久しぶり ページ13
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3日後
根津｢おはよう皆!今日は僕からお知らせがあるのさ!｣
職員室に教師全員が揃い、根津の朝礼に耳を傾ける
根津｢入っておいで!｣
ｶﾞﾗﾗﾗ
A｢私が〜来た!!｣
オールマイトを真似て職員室に勢いよく入る
ｼｰﾝ……
全員の視線が集まるが、誰1人として反応は無い
相澤と山田まで皆無の反応だ
A(え……反応薄……)
あまりの反応の無さにトボトボ根津の横に近づいた
根津｢彼女は6年間の眠りから目覚めたプロヒーロー“ステラ”なのさ!｣
根津は変な言い回しで教師陣に伝える
A｢根津さん、それだとなんか私プリンセスみたいになりません!?｣
Aと根津が会話をしているのをボケーッと見つめながら考える教師一同
＿＿＿ヒーロー“ステラ“……6年前の事故で意識不明の重体になったNo4ヒーロー……
高校生…
でもあの見た目と雰囲気、喋り方……
紛れもなくそれはかつてのステラで……
全｢｢｢｢｢｢えええええ!?｣｣｣｣｣｣
時差でもあるのかというくらいリアクションが遅かった
マイク,相澤(あの2人、今は見た目がただの高校生って事忘れてるのか……?)
2人は呆れていた
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ミッド｢本当に!?本当にAちゃんなの!?｣
A｢はい、お久しぶりです香山先輩!｣
ニコッと笑う彼女を見てミッドナイトは泣きながらAに抱きついた
ミッド｢Aちゃんだー!!!!｣
A｢ちょっ、香山先輩、苦じ…相澤、マイク、助けて!｣
相澤｢ムリだ｣
マイク｢諦めろ｣
A｢薄情者共!!｣
ワラワラと周りに教師陣が集まってくる
ブラド｢お前本当にステラなのか!?起きたのか!?｣
13号｢はわわ…このお方がステラさん…!!｣
セメントス｢ステラさん、元気そうでなによりです…!!｣
ハウンド｢ヴルルル!!バァウッ!!ガウ!!｣
エクト｢ステラ…!?目ガ覚メタノカ!!｣
スナイプ｢やっとか…!!｣
A｢あの、ちょ、聖徳太子〜!!｣
＿＿＿
根津｢天河くんもうボロボロだけど、大丈夫かい?｣
A｢……なんとか…｣
疲弊したAを横にもう1度根津が話し始めた
根津｢じゃあ説明しよう!なぜ彼女がここ雄英に来たのか!｣
根津はこれからAが高校生として過ごすことを説明した。
大事な部分はほとんど話せない極秘事項、そのため大事な所は根津お得意のこじつけ理由で誤魔化した
普通なら納得いかないと思うが、皆そんなのどうでもいいというようにアッサリと受け入れた
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
