体調不良で歌い手に助けられた件｡【短編集】

あh((ｺﾞﾎｯ…坂田さんに助けられました。 ページ3

「そんでさぁ〜…A？」
『えっ、あ、何？』

「大丈夫？なんか上の空だけど、」
『いやいや！大丈夫！』
「そっか！でね？うらさんがさぁ〜…」

……嘘です。
今めちゃくちゃ頭痛い(泣)
我慢してるけど坂田にはバレてない
アホだから((

このまま誤魔化し…て……

『！…つっ……！ぅっ…！』
「えっ？！大丈夫？！」
『だいっ…じょ……』

ぁ…ダメだわ……
坂田…ごめんね、



『う¨……頭イタ…』
「！Aっ！！(ｷﾞｭｳｩｯ)」
『え、ちょ、坂田？！』
「よかった、よかった……！」
『っ、とりあえず放して…？』
「(´;ω;`)」
『お願い』
「はい……」
『…あっ……』

……坂田…泣いてる…？

「っ、A、倒れて、
ずっと、唸ってて……
死んじゃうのかなって…
俺の心から居なくなるの？って…
すっごく心配して、それで…」
『……そっか、』

「っけど！今起きて、喋れてる。それだけで俺は幸せだよ。」
『私も』

「もう、我慢とか、誤魔化しとか、しないでっ…ほしぃっ…(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)」
『っ、うん、ごめんっ…ね(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)』

これからもずっと、

一緒に居られたらいいな…

ー:ー:ー:ー:ー:ー:ー:ー:ー:ー:ー:ーやべぇ……文才がっ…

坂「あ、どうだった？面白かった？」

ごめんね、僕の左脳がもう少し働いてくれたら……

坂「面白かったらさ、お気に入りとか評価とかしてくれると俺嬉しいな(ﾆｺ)」

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