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翌日。
大成と一嘉くんを除く私たち四人は、防衛部の部室で誰が魔人なのか調べていた。
滝川くんは、あらゆる角度から調べたが、共通点はこの学園の生徒だけ。
『もしかして。今回は、生徒の仕業じゃないかもね。』
滝川「その可能性は高い。」
森村くんが”生徒に恨みを抱く、先生が魔人ってこと!?”と言う言葉をきっかけに、浮上したのは
土門「風見先生かもしれない!!
あの 動画が出回っていることを逆恨みしてるとしたら話ははやい。
濡れ衣って噂だけど、今の世の中、出したもん勝ちだからな…」
呟くようにしていった土門くんたちに対し、
滝川くんは、風見を 尾行するように指示。
私と滝川くんは対策を考えることにした。
- - - - - - -
土門くんと森村くんが去った部室は必然的に滝川くんし二人きりになる。
ゴレンジャーを見ながら、対策を練っていた時。
滝川「A」
私は画面に目を向け、メモをとりながら、
ん?と言った。
滝川「大浦と何かあったのか。」
その言葉に、私の手を書く手は止まった。
『な、なんのこと??』
笑って誤魔化すものの、
彼は私と一緒と言ったら烏滸がましいかもしれないが頭がキレる。
真剣に見つめる目に何も言えなくなってしまう。
『なんで??』
滝川「この前、榊兄弟とやり合った時、
私はあいつに魂売ってる時点で、プライドなんて存在しない。怖がるものなんてない。
って言ってたよね。
あの二人が関係する人物は、大浦しかいない。」
鋭い推理に何も言えなくなった私。
ただ、笑って誤魔化すしかなかったが、滝川くんにはそんなの通用しない。
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浮所ロス - 最高です！これからも読み続けます (2021年8月30日 20時) (
レス) id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ちょす(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: 11629eb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yume.。 | 作成日時：2021年8月14日 16時
