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振り下ろされると思った剣を止め、









魔人は、きさまぁ!!!と言った。









我に帰り、自分の変身できた姿に驚きを隠せなかった。









『変身できた!!』









変身したのが信じられないが、喜んでいる暇はなかった。









立ち上がり、魔神に立ち向かう決意をした。









『A先輩と花を殴るなんて….許せない!!!』









決めてやると思い、パンチを出したが、歯も立たず、









『つ、強い….』









魔人「憎い….!!」









と言った魔人は、保グクのお腹を一発殴った。









その強さは、素人の僕でもわかるものだった。









”一人じゃ勝てない。逃げなきゃ”









そう判断するものの、A先輩と花を一緒に運ぶのは物理的に無理なのはわかっている。









気がひけるが、変身を時、花に呼びかけた。









『花!!花、しっかりして!!』









花は、顔を歪めながら起き上がると、一瞬何があったかわからないかのような顔をした。









『魔人がこっちに迫ってる、とりあえず逃げよう。』









魔人の行動を見ながら花と二人でA先輩を運ぶことに成功した。









それからはわからないが、ただ夢中で病院に向かって足が動いていた。









二人は治療にいき、ただ一人、









病院内にある鏡の前でさっき変身したことをぼんやりと思い出していた。









あの瞬間本当の自分になれた気がした

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浮所ロス - 最高です!これからも読み続けます (2021年8月30日 20時) (レス) id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ちょす(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです!更新楽しみにしてます! (2021年8月25日 21時) (レス) id: 11629eb6b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yume.。 | 作成日時:2021年8月14日 16時

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