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大浦side
眠りについたことを確認し、Aを抱き上げる。
『彼女は学園防衛部の部室に連れて行きます。』
失礼します。と言って学園長室を出ようとしたが、”大浦くん”と言う声で足は止まった。
『なんでしょう。』
墨友「なぜ、右腕と言っておきながら学園防衛部に置いておくのです?」
『ヒーローごっこに、本物の魔人がいたら、
人間と魔人の間で生きる彼女がいたらもっと面白くなると思うんです。』
抱きかかえた彼女の顔を見ながら語ると、学園長は微笑み、さすが生徒会長。
と続けた。
『では、目が覚めてしまうので、失礼します。』
————
学園防衛部の部室に着くと、真中が風見先生と何やら揉めていた。
『お取り込み中ってわけか。』
バレないように学園防衛部の部室前に座らせ、近くにあった棒で、扉を叩き、その場を離れた。
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浮所ロス - 最高です！これからも読み続けます (2021年8月30日 20時) (
レス) id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ちょす(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: 11629eb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yume.。 | 作成日時：2021年8月14日 16時
