部活レクリエーション〜怪談編裏〜 ページ22
ルデヤ「まじであんた何者だよ……」
ﾂﾄｰｯと冷や汗が頬を撫でる中､余裕の笑みで彼は私を見る
アサシンである私なら……
1人の同級生としてしか見てない今の彼を絶対に倒せる
ルデヤ「はぁ……」
仕事モードの私から素の私に戻る
彼の前では猫を被って意味が無い
リリ「おや?わしを倒しに来んのか?」
ルデヤ「一応､同級生である貴方と戦うのは校則違反ですしどうせ倒せないので……今はあまり力を使いたくないです」
「それは残念じゃ」といいヴァンルージュさんは私の隣に来るとその場で座る
ルデヤ「ヴァンルージュさん……何か感じませんか……」
余り詳しく伝えなくても彼なら……そう思い横目で訴えながら最低限の言葉しか伝えない
リリ「そうじゃな､悪い気配がするのう……今生きる者の気ではない感じじゃな｡少なくともこの学園には手を出さんじゃろうが……」
といいお前さん何かしたか?と問いかける
見抜かれてるんですけど……でもまさかね……こんなことで……
ルデヤ「今､ﾌﾞﾌﾞ…部活の……ﾐﾝﾅ…と…怪談話……を――」
リリ「正気か?!」
ルデヤ「あれってまじもんのやつですか?」
リリ「まじもんじゃ……」
オワタorz
皆どうしよーごめんなぁ!!(棒)
ルデヤ「まぁ何とかなるでしょ」
リリ「まぁ何とかなるじゃろ」
そういうことに関しては私達は似ているかもしれないな……
危機感の欠如ってやつが――
その時だった――
私達の間に鋭い風の刃が駆け抜けた
怪談話で呼び寄せられたモノでは無い
だが人でも無い
丸い月をバックに真っ赤なマントが私達の目の前に現れた
ルデヤ「赤マント――」
以前､私と対峙した赤マントが目の前にいた
ゾクリとする嫌な気配に自然と殺気が出てくる
隣にヴァンルージュさんがいることを忘れ､更にこの建物の下に部員が居る事も……全て忘れ目の前にいる赤マントと二人しかいない環境を創り出した
靴の中に仕込んだナイフを取り出し臨戦態勢に入る
赤マントは袂から封筒を出し私に投げつけてきた
瞬時に封筒を切り捨てようとしたが封筒をキャッチした
ルデヤ「……お前は一体何者なんだ……」
構えは崩さないまま問いかけるが赤マントは紅い雷を纏い空の彼方へ消えた
リリ「ルデヤよ……大丈夫か?」
ハッと我に返りヴァンルージュさんの安否を確認し封筒を確認する
あいつが持ってきたのは――
次の依頼の詳細が入った封筒だった
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西 - この方角に福があるはずです
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aikattse(プロフ) - レイアさん» すみません、この話は出来るだけ原作沿いにする予定ですが捏造の部分があり、また、レオナの留年したタイミングが分からないので話を少し整理してからこのまま続行するか訂正するか考えます。ご指摘有難う御座います。 (2022年2月2日 18時) (
レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
レイア - レオナと夢主が、同じクラスになることはあり得ないです！ (2022年2月2日 0時) (レス) @page9 id: 436e3086c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aikattse | 作者ホームページ：http://kattse0624.
作成日時：2021年8月7日 18時
