1年エピローグ ページ49
学園祭が終ったあとは川のように時間が流れるように早かった
学園祭の後片付けに終われ､小さな行事､学年末テスト､魔法学校全体のマジフト大会､更に家業､特に忙しかった!
そして学年最後の日
ケイ｢とうとうオレ達2年になるね〜｣
ルー｢1年生の時から変わらずこのまま一緒に進級できるのは実に喜ばしいね｣
トレ｢特に大きな問題を起こさずここまで来れたのは良かったよ｣
ヴィ｢次に会うのはこのサマーホリデーが終わった頃ね｣
ルデヤ｢・・・｣
なんだかんだ距離をおこうと思っていたのにいつの間にか沢山の人に囲まれていたな〜
アヴェマリア家の事なんてどんなのかを一言も伝えずに1年がすぎたや……
話す気はなかったけどこの人達なら話してもいいかもっと思っている自分がどこかに居た
イデ｢ル、ルデヤ氏!｣
とシュラウドさんとシュラウド君がやって来た
イデ｢こ､これ……拙者のマジカメのアカウント……良かったら交換しよ……｣
ルデヤ｢も、勿ロン!ﾖﾖﾖ､喜んで……｣
オル｢良かったね兄さん!｣
イデ｢ありがと……ホリデー中にゲームのフレ交換しましょうぞw｣
ルデヤ｢はい｣
イデ｢では､良いホリデーを｣
オル｢良いホリデーを｣
ルデヤ｢良いホリデーを｣
と返すとシュラウドさん達は闇の鏡に飛び込んで行った
ルデヤ｢そ､それじゃ……俺も……皆､良いホリデーを｣
4人｢良いホリデーを｣
皆に背を向けて闇の鏡に向かって走るそして勢いよく飛び込んだ
?｢｢おかえりー/なさい!｣｣
声が聞こえてきたと同時に変身薬の切れてきたのか元から短い方の髪の毛が少し伸びた気がした
｢おかえり｣という暖かい言葉をかけてくれたのは目の前にいる私の温かい家族達
深く息を吸い込むと故郷の空気が肺に広がる
景色は自然豊かな極東の国−私の生まれた国
家族の後にあるのは伝統的に建てられた我が家兼旅館……
この1年楽しかったよ
沢山の土産話があるんだ
友達も沢山出来たよ
他にも色々な話しがあるよ
でも今1番言いたい言葉は……
ルデヤ｢ただいま!｣
ルデヤは気が付かない……
いくら気持ちが明るくても心の隠れた場所で影が潜んでいる事を
ルデヤは気が付かない
正しい道に踏み出している筈がいつの間にかあの沼に向かっている事を……
(続)
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aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです！応援､ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (
レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです！すごく話の続きが気になります！更新頑張ってください！ (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aikattse | 作者ホームページ：http://kattse0624.
作成日時：2020年9月21日 0時
