ドキドキ寮分け ページ4
ルデヤside
学「―君。」
一人一人、学園長に名前を呼ばれ闇の鏡の前に立たされる。
鏡「汝の名を告げよ……汝の魂の形は、オクタヴィネル!」
学「次、―君。」
鏡「汝の名を告げよ……汝の魂の形は、ディアソムニア!」
順序良く進んでいく寮分けに青い燃えるような髪の青年が少年を連れて...し、少年?!
学「え、えっと...イデア・シュラウド君?その子は...」
イデ「『お構いなく、弟です。』」
オル「僕も兄さんと一緒に入学しまーす。」
学「……まぁ、いいでしょう。では闇の鏡の前へ。」
いいのか、学園長?!いや、注意しようよ!そんなのありならうちの弟もというか男子生徒だけじゃなく女子生徒もありにしてよ!ってか、あの青年、タブレットで話していたな......
鏡「汝の魂の形は、イグニハイド!」
イグニハイドか...私はどう転ぶかな...母さんが人と獣人のハーフだから多分サバナクローかな。
学「ルデヤ・アヴェマリア君...アヴェマリア君‼」
ルデヤ「は、はい‼」
びっくりしたぁ、次は私か...
学「何しているんです?君で最後ですよ。」
……なんで初日から目立つような事になるのでしょう。こんなん、詰んだも当然、平穏な学園生活が...orz
なんてことを考えながらびくびくして鏡の前に出る。
鏡「汝の魂の形は……サバナクローか、いやハーツラビュル...いや、イグニハイド!」
イグニハイドか...確か死者の国の王の勤勉な精神に基づく寮で、最新テクノロジーを取り入れている...
……オンラインゲームできるかもしれないし、家族とリモートでいつでも連絡取れるかも...
運ktkr!神様ありがとう!学園生活楽しくなりそうだよ!
イグ「イグニハイド寮生、今から寮に向かうよ。」
イグニハイド寮長と思われる人が声をかけてくる。
寮生にもみくちゃにされながらなんとか自分の寮の人達に追いつく。
そこはコンピューターの光に包まれとても明るい場所だった。
イグ「ここが今日から君達の寮だ。」
寮長の言葉と当時に大きなモニターに部屋割り表が表示される。丁度、私は奇数なので一人部屋だ。
イグ「では以上解散!」
その言葉を合図に皆、自分の部屋に向かう。さてと、部屋に行ったら...
イデ「デュフフ...早速あのゲームをするとしますか。」
……同じ考えの人いたじゃん。
さっさと部屋に向かおう。そう思ったら誰かとぶつかってしまった。
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aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです！応援､ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (
レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです！すごく話の続きが気になります！更新頑張ってください！ (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aikattse | 作者ホームページ：http://kattse0624.
作成日時：2020年9月21日 0時
