放課後プラクティス ページ16
部長「それじゃ、今日はここまで」
全「ありがとうございました!」
と部長の終わりの挨拶で解散する
部長「アヴェマリア」
部長に呼ばれ向かう
部長「次の試合についての資料だ、目を通しておいてくれ。出来れば出て欲しい」
頷きそれを受け取る
部員達が出ていき私は体育館に残る
ルデヤ「バスケットボールある、人はもう居ない、右手ももう治った……」
だったらやることはひとつ
さっきまで念の為と見学させられてた鬱憤を晴らすだけ
ルデヤ「ッ自主練だ〜!」
籠からボールを取りレイアップシュートセットシュートと色々なシュートを決めていく
やっぱ、見学よりも体を動かす方が好きだな〜
スリーポイントラインに立ちシュートを決める
ルデヤ「やった!!」
?「素晴らしい技術じゃな」
慌てて振り返ると逆さまになってるヴァンルージュさんがいた……なんで逆さま?
ルデヤ「あ、あの……何かヨウで……しょうか」
得意の演技で乗り切ることにする
ヴァンルージュさんはニコニコと笑みを浮かべ私の元に来る
リリ「お主、あのアヴェマリア家の者じゃろ、アサシン一家で有名な……違うか?」
ヒュッと喉がなる……
必死に笑顔を繕い誤魔化す
ルデヤ「な、何の事か……」
ヴィランの顔を浮かべヴァンルージュさんは近づいてくる
リリ「アヴェマリア家は商家でありアサシン一家、一家の長子は当主と対決してその座を奪う権利がある、ただし命懸け……」
冷や汗が頬を伝う
リリ「確か、お主の父親はアンク・アヴェマリアじゃったな……彼奴は元気にしておるか?それともお主がアヴェマリア家の当主か?」
何故その名を知っている……
リリ「そもそもアヴェマリア家はマリアに許しを乞う為にその名にした……アヴェマリアの意味は“ご機嫌よう、マリア”じゃったな……教えて貰っておるか?」
知ってる……嫌でも知ってる……昔から教えこまれた
リリ「そういえば最近、お主らの中に裏切り者がおると聞いたな、定められし運命に逆らうなど無謀な−」
ルデヤ「黙れ!」
その言葉にカッとなり魔法を放つ
ヴァンルージュさんはひらりと躱し何事も無かったのかのように
リリ「おぉ怖いの。これはただの戯言じゃ、また話そう」
とその場を去る
頭を冷やせとでも言うように依頼用のスマホが着信音を鳴る
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aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです!応援、ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです!すごく話の続きが気になります!更新頑張ってください! (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.
作成日時:2020年9月21日 0時