太宰治と太宰治の許嫁は仲がいいがよく喧嘩する…だが最悪な事態になった!! (ページ6)

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クリスマス企画ページ6

クリスマスですね！
なのでクリスマスイベントを開催しました。

全｢メリークリスマス!!｣

此処、武装探偵社はクリスマスパーティーを開催している。言い出しっぺは勿論－

太｢いいねぇ、皆でワイワイガヤガヤ騒ぐって。｣

国｢この唐変木!!今日はある任務があったのに貴様という奴はｯ!!｣

太｢社長が賛成してくれたからいいじゃん。そんなに怒ったら老化が急速するそうだよ。｣

国｢な、何?!それは本当か?!｣

太｢ほらメモメモ。｣

太宰であり国木田と共に漫才をやっている。そんなふたりを横目に他のメンバーは、

与｢ほらほらー、みゆきあんたも飲みな。｣

貴『晶姉さん、飲むの早いですよ。』

鏡｢敦…これ､食べたい…｣

敦｢分かった、お皿貸して。｣

ナ｢お兄様、お口をお空け下さい。｣

谷｢ま、待ってナオミ！自分で食べれるからね!｣

と楽しく騒いでいた。
皆楽しく騒ぎ、大人は浴びるように酒を飲みこの日の探偵社は賑やかだった。

皆気絶するように寝ている中2人だけ窓に腰掛け静かに喋っていた。

貴『楽しかったですね。』

太｢そうだね。｣

そう、みゆきと太宰だ。

貴『治さん。よく喧嘩しますけどこれからもよろしくお願いしますね。』

太｢此方こそ。こんな恋人で御免ね。｣

貴『私こそこんな可愛げのない彼女ですいません。』

太｢十分可愛いいよ。｣

貴『//そんな事ないです//』

太｢ほら今の反応も…｣

貴『か、揶揄わ無い出下さい//』

2人が話し合っていると祝福するのかのように空からふわりと白い物が落ちてきた。

太｢あっ、みゆき…｣

貴『え…わぁ。雪ですね。』

太｢ホワイトクリスマスだね。｣

貴『そうですね…あっそうだ。治さん!』

太｢ん？｣

がさこそと自分のカバンを漁り目的のものを探し出したみゆき。秒の速さで太宰の元に行き、

貴『みゆきサンタからのクリスマスプレゼントです!』

とクリスマスパッケージの箱を太宰に渡す。

太｢…有難う//早速開けてもいいかな?｣

こくりと頷くのを確認した太宰は中身を見るそこに落ち着きのあるデザインをあしらったマグカップだ。

太｢素敵だね。私好みだよ。｣

貴『気に入ってくれて良かったです。実はそれ世界にひとつしかない物なんです。』