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貴『敦を守ろう!』 国「仕事の内容忘れているわけではなかろうな、織田?」 ページ8

太「成程、そりゃ災難だったね。」

国「で、小僧。‘殺されかけた’というのは?」

敦「あの人食い虎_孤児院で畑の大根を食ってりゃいいのに、以前、鶴見川のあたりをふらふらしていたときも…、ここまで僕を追いかけてきたんだ。あいつ僕を追って街まで降りてきたんだ!空腹で頭は朦朧とするし何処をどう逃げたのか…」

太「…」

少し怪しいな。少し探りをいれた方がいいのかもしれないな、現に太宰さんも思考を巡らせている…

貴『それは何時の話だ?』

敦「院を出たのが2週間前、川であいつを見たのは4日前。」

成程。で、確か人食い虎に関する情報は…

国「確かに虎の被害は2週間前からこっちに集中している。さらに4日前に鶴見川で虎の目撃証言もある。」

これで情報は全部そろった。やはり乱歩さんに推理のコツを叩き込んでもらった甲斐がある。後は私の本当の力‘可能性の文学’で見極めるだけだ。

太「敦君。これから暇?」

敦「(ゾッ) 猛烈に嫌な予感がするのですが…」

太「君が人食い虎に狙われているなら好都合だよね。虎探しを手伝って。」

敦「い、嫌ですよ!それって餌じゃないですか!?…誰がそんなk 太「報酬出るよ〜。」 (ピクッ)」

可能性の文学―彼の(まこと)の姿を映し出す力‘真実の(かがみ)’を発動するとやはり…

貴『太宰さん…。』

太「…やっぱりね。 …カキカキ、国木田君は社に戻ってこれを社長に」

国「おい3人で捕まえるきか?まずは情報の裏を取って― 貴『大丈夫だ、独歩さん。』…」

敦「ち、因みに報酬はいかほどに…」

貴/国『「…」』

太「こんくらい。」

敦「(_)」

あっ、これ完全につられたな敦―




千代さん付け足し設定

可能性の文学
…自分の思った異能力を操ることが出来る。 現に織田作の天衣無縫を操っている

+(プラス)自分で新たな異能力を思い描き発動することが可能。証拠に先ほど真実の鑑を発動させた。

貴『お、今夜は満月か…』 敦「なんか、さっきから変な感じがする…」→←国「いい加減に仕事に戻るぞ。」 太「やぁだ♡」 敦side


ラッキーアイテム

帽子

ラッキーキャラクター

中島敦


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作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.  
作成日時:2018年10月25日 20時

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