敦「ジイー…」 貴『なんか気になることあるか?』 ページ6
太「織田作。そこ、突っ込むところだよ。」
貴『ん、そうなのか。』
国「織田!今すぐそこで突っ込め!考えていることがわかっている前提で此奴は、言ったのだぞ。」
貴『そう言えばそうだな。エスパーか太宰さん。』
と言うと独歩さんは頭を抱え、太宰さんは、苦笑をした。…なんか悪いことをしたか?
国「兎に角!早く仕事に戻るぞ。仕事に突然良い川だねとか言いながら川にとひ込む奴がいるか、おかげで予定が大幅に遅れてしまった!」
太「国木田君は予定表が好きだねぇ。」
国「これは、予定表では無い!理想だ!!我が道標だ!!!そしてこれには、仕事の相方は自 殺マニアとは書いていない。それにお前が“俺の金で”小僧に茶漬けを奢るとも書いていない!」
敦「書いてあったら怖いですよ。貴『そうか?』えっ?」
貴『これがこの人たちの日常だからな。 敦「はぁ。」』
敦「にしても。いや、ほんっとーに助かりました。孤児院を追い出され横浜に出てから食べ物も寝る場も無く…あわや斃死かと。」
貴『ピクッ お前、施設から出たのか?』
敦「出たというか、追い出されたんです。経営不振だとか事業縮小だとかで…」
貴『何!?そんな所があるのか!…許さん!』
バチゴン!! 貴『てっ!?』
国「お前の気持ちは分かるが落ち着け、織田。俺達は、恵まれぬ小僧に慈悲を垂れる篤志家じゃない。仕事の話に戻るぞ」
なんだと!?独歩さん。私は、あなたがそんな薄情者だとは思ってなかったぞ。ここが社だったら喧嘩売ってたところだ。
敦「あなた方は、なんのお仕事を?」
太「なぁに、探偵さ。 国「と云っても猫探しや不定調査などのぬるい仕事ではない。」」
貴『切った張ったの荒事が領分の異能力集団〈武装探偵社〉を知ってるか?俺達はそこの社員だ。』
国「いい加減に仕事に戻るぞ。」 太「やぁだ♡」 敦side→←貴『少年を保護したい!』 太「後で。」
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中島敦
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作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.
作成日時:2018年10月25日 20時