谷｢はいもしもし…｣ 太宰side ページ42
太宰side
谷｢へぇー､凄いね!｣
貴『そこ迄驚く程凄くは無いと思うぞ…?』
確かに谷崎君の言う通り､凄い事だよ｡私だって学校に行っていなかったけど勉強を教えてくれる人はちゃんといたからね。にしても、
太｢織田作、私の職業は?｣
と先程の職業当てゲームに引き込む｡織田作でも私の前職を当てる事は出来ないだろう｡だって乱歩さんでも当てれないのだから…
貴『…太宰さんは−、』
と突然、
《ﾌﾟﾙﾙ−♪ﾌﾟﾙﾙ−♪》
と電子音が聞こえる。
谷《｢はい､谷崎です｡…はい…はい、分かりました。｣》
国｢依頼か?｣
谷｢はい､依頼者は既に事務所の方に。｣
あ〜ぁ、残念、もう時間か…
太｢さぁ、仕事の時間だ。私の過去の職業当てゲームは、又次の機会に。｣
解散すると敦君がお会計の所へ行こうとするが織田作がトンっと肩を叩き伝票を取った。まぁ敦君がペコペコしている所を見ると織田作が払うんだな。にしても肩を叩いた時の織田作の行動から少し違和感を感じるけど…まぁ気の所為だよね。
千代side
敦の代わりにお会計を済ませた｡まぁ、敦のシャツの襟に盗聴器を付けるために肩を叩いて気付かせる為だけどね。さてっと…
貴『お疲れ様でした。』
喫茶店を出て直ぐ皆に言う。
国｢ああ!織田、何処へ行く!!｣
案の定、矢張り独歩さんは怒る。
貴『…月一…午後、非番…』
と言うと独歩さんは黙る。…面白いよな。
谷｢お疲れ様でした。｣
ナ｢お気を付けて下さいね。｣
彼らに手を振り、後にする。丁度出て来た太宰さんと擦れ違いざまに先程のゲームの答えを伝える。
貴『太宰さんー貴方の前職は−、でしょ?』
太宰さんがビックリして私を見る。そのまま私は本当に帰る。ーしに帰る為。
太宰side
擦れ違い時に彼は言った。見事に言い当てた…私の前職を…
暗黒の社会
横浜の闇の世界を支配する
-ポートマフィア-
と…
敦｢どうしましたか、太宰さん?｣
敦君に呼ばれハッとする。何故分かったのかは後で聞くとして…
太｢なぁに、ちょっとした考え事だよ。｣
と笑顔を繕う。
国｢お前らぁ!!サッサとせんか!!｣
国木〜田君が五月蝿いからサッサと戻ろうかな｡
貴『盗聴を開始する…』 敦｢それって違反…?｣→←貴(ふぁぁ…そろそろ終わらないかな？)
ラッキーアイテム
帽子
ラッキーキャラクター
中島敦
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作者名：aikattse | 作者ホームページ：http://kattse0624.
作成日時：2018年10月25日 20時
