ド天然イケメン少年は、美少女です［文スト］ (ページ40)

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敦(｀\ω\´)┘ｳｫｫｫ皆(も、燃えている…。)太宰side ページ40

太宰side

敦｢まずは太宰さん、七十万！頂きます！相場師！｣

おっ?!私からか…でも、

太｢違う｣

敦｢勤め人(サラリーマン)！｣

太｢はずれ｣

敦｢研究職！｣

当てずっぽうだな…

太｢違－う…私、疲れた。織田作パス。｣

貴『?!』

私は優雅に抹茶ラテを飲んでいる織田作にパスする…キョトンとしている彼は本当に可愛い。断じてショタコンではないよ!!

敦｢織田作君、100万頂くね！新聞配達員！｣

貴『？違う。』

敦｢工場労働者だ！｣

貴『違う』

敦｢なら探偵社のアルバイトさん！｣

貴(違う)((_- )( -_)) ｳｳﾝ

あっ！面倒くさそうに首を振っている。ここも可愛い…

敦｢だったら作家さん！｣

貴『…惜しいな。今も作家やっているぞ。』

敦｢えぇ!!作家さんなの？｣

やっぱりビックリするよね…まぁ織田作、ペンネームで執筆活動しているからね。

ナ｢そうですの！作之さんは性別不明のあの人気作家、田織蝶子さんですの。｣

谷｢執筆している作品のジャンルは推理物、SF、ファンタジー、ライトノベル、詩、俳句、短歌、だっけ？まぁ、フィクション作品を手掛けているんだよ。｣

貴『まぁ、そんな所だな。』

敦｢へぇー。凄いね、織田作君！｣

敦君が褒めると織田作は少し照れてる…有難く写メを撮る。貴重じゃあないか!!

太｢因みに私達探偵社員全員、織田作のファンだよ。｣

更に驚く敦君と照れる織田作…可愛い。

国｢作家と云えば織田、次の締切日は来週ではないか？｣

と国木田君が言うと赤かった織田作の顔がさぁ－と青くなった。

貴｢…だ、大丈夫だ多分…今週中に執筆が終わる…うん…｣

国｢…お前は…前々からずっと言っていただろう!!計画性を持てと!!｣

貴｢…すまん…｣

まぁまぁ、と国木田君を宥めてから、

太｢敦君、ギブアップかい？｣

と挑発を掛けてやった。

敦｢いえいえ!!諦めていません!!今度こそ、今度こそ!!七十万、頂きます!!｣

…暑苦しい程燃えていた。