ド天然イケメン少年は、美少女です［文スト］

中｢大晦日だ。｣ ページ38

千代side

この流れからすると次は…

太｢今年一年は、自 殺が成功出来なくて悲しい一年だった。来年こそ、自 殺を成功させてみせる!!｣

国｢その前に仕事をしろ太宰!!それから更正しろ!!｣

太｢えぇーo(＞ωω＜)o｣

国｢顔文字使っても言うことは変わらんぞ！｣

太｢そんなにねちっこいと、ボケになりやすいよ。｣

国｢何?!本当か。｣

太｢メモし給え。｣

本当なんだ。独歩さんが手帳にメモしている。

敦(織田作君、信じているな。)

敦｢太宰さん。本当ですか？｣

太｢うん、嘘だよ。｣

その瞬間、独歩さんの手によって太宰さんが惨めな姿になっていたのは見せるまでもないだろう。というか

貴『嘘だったんだ…』

敦｢ひょっとして信じてた?!｣

乱｢敦君、そこは突っ込まないであげて。作はそういう子だから。｣

敦｢あ、はい。｣

谷｢それはそうと、敦くんと作之君は？｣

ぎくｯ!!…考えてなかった…

敦｢僕は、探偵社員の皆さんに感謝の言葉しか出てこない。一年でした。僕も織田作君の様に困っている人達に手を差し伸べれる人になりたいです。｣

貴『敦…お前と言う奴は…泣かせてくれるな…』

国｢立派な目標を立てたな。｣

ナ｢敦さんなら出来ますわ。作さんは？｣

私か…クリスマスで振り返ってしまったからな…まぁ敢えて言うなら…

貴『この、この平和な日常が続いてくれた事に感謝だな。いい作品も書けたしいい一年だった。来年も今年よりいい年にする。』

全｢…何かざっくりだな/だね/ですわね/だよ。｣

いいんだ！いいんだ！だって今日の私の座右の銘は、

貴『兎に角目標を立てる!!立てたあとは決して後悔などしない!!』

だから。








それぞれグラスを持って諭吉さんを見る。

福｢行く年に別れを告げ、来る年に歩む覚悟を持った事を祈る。｣



全員乾杯!!









読者の皆さん、今晩は!!

皆さんにとって今年はどんな一年だったのでしょうか？

作者は後悔する一年でした。

でも、後悔だけではなく、楽しい1年でした。

来年もいい年になりますように…

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中島敦

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