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貴『ゲーム日和だな。』 太「ニート発言しないで織田作。」 ページ35

千代side

あぁ、そっか。

貴『敦、先輩方の職業当てゲームは、新入りの探偵修行の一環なんだ。まぁ、俺はやった事が無いけどな。』

敦「へぇー。」

太「織田作も参加しときなよ。やった事が無いんならさ。」

確かに楽しそう。

貴『是非!!』

太宰さんは微笑み改めて先輩方の職業当てゲームが始まった。

敦「ん〜、谷崎さんとナオミさんは…学生さん?」

と私に向かってハテナを付ける敦。私は同意するように頷くと潤達は

谷「お、当たった。凄い。」

ナ「どうしてお分かりに?」

えっと言葉を濁らせながら答える敦。

敦「ナオミさんはバイトだって聞いていたし制服姿からもう見たまんまで。谷崎さんの方は…えっと…」

貴『歳が近そうだから…だろ?』

敦「そう、それ。まぁ、ある意味勘です。」

太「正直で宜しい。じゃあ国木田君と織田作。後々、乱歩さんや与謝野さん、賢治君、社長は?」

否々、ちょっと待って太宰さん?!そんなに詰め込んで言うと敦が…

敦「えっ?あ、その、…」

ヒートアップしてしまった…

急に振られた独歩さんはと言うと

国「俺の前職などどうでもいい!!」

と吹き出した珈琲を拭きながらあたふたしていた。

敦「う〜ん…公務員?お役所勤めとか!」

太「惜しい、織田作は?」

私に振られた…えっと…まぁ独歩さんの性格からして

貴『教師。数学の…』

太「お、当たり。」

敦「へぇー」

〔国「此処はxの累乗を使うに決まっているだろう!!」〕

敦「何かすごい納得…」

国「昔の話だ思い出したく無い。」

太「で、なんで分かったの織田作?」

何でと言われましても…

貴『まずは、独歩さんの性格、皆を纏めるのが上手。詰まり、よく皆を纏める仕事をするところは色々あるが直ぐに思い付くのが教師。更に独歩さんは手帳に細かくスケジュール管理をする。この几帳面の人は大体理数系の人だ。そこからは勘で当てた。』

敦「言われてみれば確かに…」

口々に皆に褒められるのは凄く嬉しい。乱歩さんの気持ちが分かる気がする。

太「じゃあ織田作、他の皆は?」

…言っていいのと悪いのあるからな…

言っていいのだろうか?

敦「凄いなぁ織田作君。」→←国「織田!!何処に行く?!」 貴『午後は非番だ。』 国「そ、そうか…」


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帽子

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中島敦


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作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.  
作成日時:2018年10月25日 20時

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