貴『クリスマスだな。』 ページ30
千代side
今日はクリスマス。今夜探偵社でクリスマスパーティーをやるらしい。今日は大した依頼もないし偶には騒ごうかという事で開催するらしい。あっ!
貴『叔母さん、この花下さい。』
「はいよ。今日も墓参りかい?月命日じゃないのに。」
貴『クリスマスプレゼントとしてだよ。』
「こんないい子を持ったアンタのお兄さんはいいねえ。羨ましいねぇ…はいよっと。」
貴『有難う。又、御願いしますね。』
と花屋を後にする。あそこの叔母さんはとってもいい人でよくお世話になっているんだよな。おっともう着いたや。
貴『やぁ、作にい。今日はクリスマスだ。そこで今日はクリスマスプレゼントとして花を持ってきたよ。そうだ今日ね、社でクリスマスパーティーがあるんだ。すごく楽しみだよ。どんなのになるか分からないけど楽しくなりそうだよ。じゃそろそろ戻らないと…今日は短くて御免ね。又来るから。』
と早口で終わらせ、駆け足で行く。
何時も有難う
お前が
幸せそうで
楽しそうで
何よりだ
と声が聞こえた気がした。だけど振り向いても誰も居ない。でも誰の声なのかよくわかった。だってこんな事言うの一人しか知らないから。
貴『心配してくれてありがとう。作にい。』
前を向き急いで帰る、私を見守ってくれているように優しく懐かしい視線を感じながら後にした。
クリスマスは、奇跡を起こす事ができる日なのかなならさっきのは私にとって…
最高のクリスマスプレゼントだ
ラッキーアイテム
帽子
ラッキーキャラクター
中島敦
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作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.
作成日時:2018年10月25日 20時