入社 太宰side ページ3
みっじかいです。
私は今日、種田長官の紹介で無事仕事に就いた。その仕事とは、
―武装探偵社―
…織田作、見てるかい?
君の言った通りやっと、やっと人を助ける仕事に就いたよ。
ー 人を救う側になれ。
その方が幾分か素敵だ。
それと、
俺には、 太宰。
――妹がいる。俺と少しだけ、ほんの少しだけ似ている。外見だと目の色だけだが知人曰く、性格がとても似ているっという妹がいる。
そいつを守ってやってくれ。
そいつの名は――。
とその子の名前言う前に、君は、死んでしまったね。でも君から貰った微かな情報を頼りに探しているよ。ちゃぁんとね。
福「太宰、皆に自己紹介を。」
太「はぁい、私は、太宰。太宰治です。ヨロシク。異能力は、人間失格。あらゆる異能力を無効化する。」
国「俺は、国木田独歩。異能力は独歩吟各。この手帳サイズのもので俺の見たものを出す異能力だ。」
江「僕は、江戸川乱歩。この探偵社、否、この世の全てが必要とする異能力、超推理を持っている。というわけでよろしく〜。」
与「妾は、与謝野晶子、異能力は、君死にたまふことなかれ。瀕死状態じゃぁないと治せない力だよ。ここの専属医でもある。怪我したらおいで。」
福「最後に私だ。名は、福沢諭吉。異能力は、人の上に人を造らず。異能力の出力を調整し制御する力だ。主に部下にしか使えないが。」
フーンこの人たちは、あの時の人達よりも負けず劣らず個性が強そうだなぁ。
?『すまん!遅れてしまった!』
おや?懐かしい口調が聞こえたな…て、えっ?
太「君は、 国「またいつもの様にブラブラとしていたな!織田!」えっ?」
国木田くんの説教を受けているのは、まだ幼い顔をした髪の長い少年だ。
貴『?! 独歩さん、あっちの人は?』
国「あぁ。実は、 チラツ」
福「彼は、太宰。今日から新しく入ったものだ。」
貴『なるほど。俺の名は織田作之助。異能力は、天衣無縫。5秒以上6秒未満先の未来を視ることが出来る。』
と目の前の青年は、私の知っている織田作にとてもよく似ていた。
確かに髪の色も目の色(右目なんか包帯でまいて)も違うが
彼の一つ一つの仕草や雰囲気がとても似ていた。
貴「虎を保護する!」 国「ど阿呆!捕獲するんだ!!」→←武装探偵社 調査員ファイル
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作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.
作成日時:2018年10月25日 20時