国「此処に居ったか、太宰!!」 貴『独歩さん、周りの視線が痛いから止めてくれ。』 ページ19
千代side
先程の太宰さんの言葉…流石に駄目だろ。本人の許可無しに…そう、流石に…でも敦を入社させなければならないし…悩みすぎて胃に穴空きそう。独歩さんの気持ちが今なら凄く判るや…
敦「織田作君大丈夫ですかね。少し顔色が悪いような…」
太「珍しく表情がコロコロ変わっているね。面白いから放って置こう。」
敦「えぇ!(てっか、あれで百面相してるってことになるの!?しかも写真で撮りだしたし…)」
太「それより敦君。此れから向かうのは其の仕事を紹介してくれる保証人さんの所だよ必ず君の事を気に入ってくれると思う。」
敦「其の仕事って…?」
太「着いてからのお楽しみ。」
すまん、敦。其の仕事の保証人は私で仕事というのは武装探偵社の事だ。本当にすまない。罪悪感が半端内ほど押し寄せてくる…
太「あと、ちょっとした試験があるのだが 敦「試験!?」…君、字書ける?」
敦「一様、読み書きぐらいは…」
太「なら大丈夫。」
敦「ほぉー、良かった。」
武装探偵社には今回筆記試験は無いと思うのは私だけかな?だって、敦は区の災害指定猛獣だからな…
太「君なら絶対に受かる。私が保証しよう。」
敦「本当ですか!?助かります!」
太「あっはっは、感謝し給え!私に任せておけば万事、大丈夫!何故なら我が名は太宰、社の信頼と民草の崇拝を一身に浴する男なのだk ?「こんなとこに居ったか唐変木。」」
お!独歩さんだ。早速作戦に…え?さっきの罪悪感は何処にやったのかって?…私の今日の座右の銘はやる前から後悔するのではなくやった後に後悔せよッ!だから罪悪感なんてもう感じない。因みに私の座右の銘は一日ごとに違うよ。…可笑しいかな?まぁそんなことは置いといて、
貴『独歩s 国「この、包帯無駄使い装置が!!」 …」
太「ぐわわゎー…く、国木田君、今の呼び方やるじゃないか…」
貴『包帯 無駄使い装置?! 大変 心に刺さる 国木田の声
…太宰さんの為に詠ませて頂いた字足らずの一句です。』
敦「す、凄い。」
太「織田作もなかなかやるね。国木田君と君のダブルパンチで私の命は風前の
国「確かに、其の前に太宰!誰が社の信頼を一身に浴する男だ。お前が常日ごろ浴びているのは、文句と呪いと苦情の電話だ!!」
敦(文句と呪いと…苦情の電話?)
太「ええ〜、私が何時苦情なんて受けたのさー。」
太宰さんが口を尖らせ反論すると独歩さんは何時も通り手帳を掲げとある項目を開き
国「―
貴『文句と 呪いと苦情が 似遣わし 我が同僚 太宰治』 作「でも太宰さんはかっこいいから気にしない。」→←敦(意外と織田作君怖い…) 太(痛かった…けど織田作だから許す)
ラッキーアイテム
帽子
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中島敦
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作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.
作成日時:2018年10月25日 20時