ド天然イケメン少年は、美少女です［文スト］ (ページ14)

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番外編　敦「ZZZｚｚ…」　賢治「この人を社員寮に運びますね。」ページ14

notside

太「と、言うわけで敦君を入社に推薦したいのだけど…」

貴『(コクコク)』

国「俺は反対だ！犬や猫を拾うのかのように軽く言いおって… 貴『(ギロッ)』ッ…」

賢「―というか社長に会わせるならこの格好はまずいですよ。」

晶「面接にスーツは基本だしねェ。」

太「私が買うの？やだよ、お金ないよ。」

晶「…言うと思ったよ。」

とここで二人の手が上がった。

？「はいはーい。ここで天才の僕から革命的発案(ナイスアイディア)！」

と国木田を驚かせ、アピールする乱歩と

？『…(スッ)』

と無言で真っ直ぐに手を伸ばす千代。

国「じゃ、乱歩さん。その案とは…」

乱「みんなで分担してばらばらで衣類を買ってきて着せる。」

太「何それ面白そう。流石、乱歩さん。」

国「結局割り勘ではありませんか。」

晶「結局そうなるんだよ。あきらめな、国木田…」

賢「ところで、作さんの意見は？」

貴『…俺が責任を持って、敦の面倒を見る。だから敦の服や身の回りの必需品、全て入社祝いとして買ってやる。」

貴以外全員「確かに言いだしっぺは織田作/織田/作/作さんだけど/だが/ですが…それはちょっと…」

貴『金なら気にするな。作家としても働いて稼いでためた金は困っている奴にやる為にある金だ。』

貴以外全員「そういうことじゃなくて全て君/お前/あんた/あなたに押し付けたくないんだ/の/です。」

敦のことについて…

服(勤務時)・割り勘でみなの寄せ集め。

服(私服)・千代の選んだ服。千代の金で買った晶子の選んだ服。

冷蔵庫や石鹸などの必需品・千代の金で買った。

ということに決定した。