番外編 貴『何すればいいんだ?』 敦「さぁ?」 ページ13
noside
その後−
敦「ずっと気になっていたことがありますが…」
と敦は武装探偵社員の皆にずっと気になっていたことを聞いてみた。
敦「織田作さんは、おいくつなんですか?見たところ僕より身長が低いけど物凄く大人びているし…」
太「いくつだと思う?」
敦「へ?」
国「織田は、いつもそう聞かれるんだ。だから、こやつの歳を当てる我ら武装探偵社のゲームのひとつとなっていてな、依頼者や、新入社員などのレクレーションに使われているんだ。」
貴『(へぇー。そんなに受けてたんだこのゲーム…)』
太「さぁ!!当ててみろ敦君!織田作の歳は?」
敦「え!?…え〜と…ん〜…」
晶「妾は、5回目で当てるとかける!!」
賢「僕は、3回で!」
国「ヘタしたら8回目も行くかもしれんぞ…」
乱「…2回目!!」
と武装探偵社の他の人達は何やら賭け事を仕出した不穏な空気の中で敦はウ〜ンと唸っていた。
太「お手上げかい?」
とちゃちゃ入れる太宰を放っておいて…。
敦「ん…20歳?」
貴『外れだ。』
敦「え?ウ〜ン…ま、真逆!僕と同じ歳?」
貴『お前いくつだ?』
敦「18ですよ。」
貴『じゃ正解だ。同い年だから呼び捨てで構わないぞ。』
敦「え!!そうなんですか?て、でもなんか織田作さんと喋る時敬語だと何だかしっくり来るんですけど…」
晶「じゃ、呼び方を変えてみたらいいんじゃないかい?」
敦「えっ…と呼び方…を変える…織田さん、作さん、作之助さん、織田さん…」
貴『そんな感じだな…』
敦/貴以外「ちょっと2人とも!?」
敦/貴「『はい?/なんだ?』」
敦/貴以外「今考えている案、全てさん付けだよ!!」
敦/貴「『…あッ!』」
敦「…織田作君」
貴『いいんじゃないか。』
こうして敦が千代(織田作之助として)の呼び方が決まった。
番外編 敦「ZZZzz…」 賢治「この人を社員寮に運びますね。」→←国「にしても小僧をどうするか…」 貴/太『「それならいい案がある!」』
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中島敦
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作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.
作成日時:2018年10月25日 20時