好きですビョンくん2 (ページ4)

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｢んっ…｣

目を覚ますとそこは私の部屋だった。

またやってしまった…

部屋まで運んでくれるのはギョンちゃんしかいない。

今日は休みだから1日ゴロゴロしてようーっと。

顔を洗っていつものように郵便物を取りに。

｢なにこれ…｣

真っ赤な封筒。切手も宛先も…無かった。

ということは、

ここに直接入れたってこと…？｣

部屋に戻って封筒を開けると一枚の紙が入っていた。

そこに書かれていたのは

｢URL？｣

h t t p s：/ / ××△△･･･

これを検索しろってこと、？

嫌な予感がした。

怖かった。

でも気になる。

息を呑んで1文字ずつゆっくりと入力する。

｢検索。｣

そして開かれた1つのサイト。

｢嘘…｣

驚いて言葉が出なかった。

｢｢△組のAって奴ベクと手繋いでたらしい！｣｣

｢｢やばww｣｣

｢｢私この前チャニョルくんと手繋いでるの見たんだけどwwww｣｣

｢｢たらしかよwwサイテー｣｣

｢｢何あいつ気に入られてんの？｣｣

｢｢ベクくんのこともチャニョルくんのことも弄んでるんでしょ？｣｣

｢｢何そいつマジクソ｣｣

｢｢ドギョンスとも仲良いらしいよ｣｣

｢｢男大好きじゃん怖い｣｣

｢｢潰そうよ。｣｣

｢潰そうよ。｣この一言で終わっていた。

全身に鳥肌が立った。

怖い。

その日はずっと何も考えられなくて、ただただ震えていた。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

DO｢早く｣

｢行きたくない｣

DO｢何言ってんの早く用意して｣

｢ヤダ｣

学校なんか…

行けるわけないじゃん。

1番怖いのは、書いている人達が誰か思い当たりが全くないこと。

DO｢じゃあ放っていくよ｣

｢ヤダヤダ｣

1人になりたくなかった。

ギョンちゃんの腕にしがみついて駄々をこねる。