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滝「こいつらをSnowManに加入させたいんだ」
滝沢くんははっきりと言った。
そして、こう続けた。
滝「だが、俺が決めるんじゃない。あくまで提案だ。...最終的にどうするかはお前ら6人でしっかり考えろ。返事は待つから」
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そこからは何も覚えていなかった。
気付けば家に帰っていて、ソファに腰掛け泣いていた。
舘「...俺ら6人じゃ、だめなのかな...っ...」
仮に3人を受け入れて9人になれば、SnowManはどうなる?
ファンの方は増えるかもしれない。でも、ずっと6人を、6人のSnowManを応援し続けて下さった方達は?
9人の俺らをこれからも、しっかり受け入れて応援してくれる?
埋もれる奴も出てくるかもしれない。
全員が、笑顔のまま解決できる方法はないのか?
舘「...っ...分かんないよ...」
もう考えるのはやめよう、そう思ってソファから立ち上がったその時。
プルルルッ
まだ鞄の中に入れっぱなしだったスマホが鳴った。
かけてきた相手は翔太で、
俺は迷わず通話ボタンをタップした。
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作者名:涼-スズ- | 作成日時:2020年1月15日 22時