episode43 ページ45
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「「「「「 ♪
『えっ?』
真っ暗な部屋の扉が開いたかと思えば、ロウソクに火のついたケーキを持ったメンバーが入ってきた。
「「「「「
『えっえっえっ』
さっきまで座ってライブをしていたジニヒョンとジョングクも立ち上がって歌いながら手を叩いてくれていた。
「「「「「
「「「「「
いつの間にか部屋の電気はついていて、部屋の中にはメンバーが集まっていた。
スマホの画面を見ると4月22日 0:00ぴったり。
SG「早くロウソクの火消さないと」
JH「ほら、お願いごとして!」
ジミニヒョンが持つケーキにお願い事をして、私は一気にロウソクの火を吹き消した。
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『ほんとにありがとうございます』
何度も繰り返し言ってくれる
"誕生日おめでとう"
去年はサプライズではなくて、普通に計画を立ててくれていた。
なにかしてくれるかもしれないという予想は少なからずもしていた。
だけど、どんな形にしても彼らに祝ってもらえる誕生日は、本当に言葉にならないほどの幸せだった。
私の願い事はただ一つ。
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____これからも8人で一緒にいられますように。
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作者名:はなび | 作成日時:2019年3月15日 1時