辛党姫とちょっと残念な7人の小人【BTS】 (ページ26)

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episode２４【JN】ページ26

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JK「ヒョン！！！！！！！大変です！！！！！」

JN「おー、ジョングガ～、どうした？」

宿舎の部屋でゲームをしていると、突然慌てたジョングクが入ってきた。

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JK「Aヌナが…………!!」

JN「Aが！？」

JK「最近僕達Aといる時間すごく短くて、Aはどこか行ってるじゃないですか」

そう言えば、日本の雑誌の取材を受けると言い出した日から１週間とちょっと経ったというのに、Aはいつも夜中に帰ってきては朝早くから宿舎を出ていく。
今でさえ、ほかのメンバーは宿舎にいるのにAだけはまだ帰っていない。
丸一日顔を合わせない日もあったり、正直不自然だと思うことはあった。
そんな詰め込みで取材を受けてるのかな？

ジョングガの話を聞きながらそんなことを考えていたが、その考えは違っていることをすぐに知ることになった。

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JK「ヌナの部屋にこれが……」

ジョングガが見せてきたのは分厚い冊子。
ドラマの台本だった。

JN「やー！Aはドラマの仕事に行ってるのか？」

JK「そうですよ！！そんなことよりキャストを見てくださいよ！！！」

なんだか怒っているようなジョングガは少し乱暴にページをめくった。

JN「おー＂イ・ソンユン＂と＂チェ・ジホ＂？豪華だなぁ、」

JK「何言ってるんですか！！イソンユンはAヌナの好きな俳優ですよ！？ジホは美形で人気だし……、それにこのドラマキスシーンがあります！！！ヌナのファーストキスが……！！！」

キスシーン……？？？
Aが他の男とキス……！？

JN「や！や！それは大変だ！！！」

慌ててリビングにメンバーを集めて、緊急会議を開くことになった。