辛党姫とちょっと残念な7人の小人【BTS】 (ページ23)

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SG「それじゃあいきなりですが、Aの隣いいですか？」

MC「お、シュガさんさすがですねぇ～」

クイズで1位だったユンギヒョンはさっきまで私の隣にいたテヒョニヒョンを押して隣の椅子に座ったのだった。

『斜めも隣もかわりませんよ』

さっきから比較的近くにいたのに…。

SG「使えるもんは使っとくんだよ」

JH「Vは不満そうですねㅋㅋㅋ」

TH「ホソギヒョンを押し退けたらよかったのに！」

SG「はいはい、次からそうするよ」

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JK「シュガヒョンずるいですよ、ずっとAの隣にいます」

JH「仕方ないよ。勝ったんだから～」

TH「誰が言い出したんですか。」

JM「ジニヒョンだよ」

RM「はぁ……」

JN「やー！そんな言い方はないだろ！みんなノリノリだったじゃないか！」

『もうほんとにうるさいです。なんで毎日同じやり取りできるんですか皆さん……』

JM「呆れてるAもかわいいㅋㅋ」

JH「やー、抱きしめたいのに遠いよ！」

『遠くて良かったです……』

JH「おー、言うなぁ」

あのテレビの収録後、本当に移動の時はユンギヒョンがいつも隣にいた。
移動や食事の時隣にいるだけならまだいいのだが、部屋に入ってそのまま寝たり、トイレまで来ようとしたり。

ここ1週間、高齢者の物忘れかと思うほど同じやり取りを繰り返している。

現在、移動中だが、狭い車内で叫ぶものだからうるさくて仕方ない。

だけど、しばらく朝からみんなと移動することはなくなる。
今日だって、メンバーと一緒に帰れない。
ドラマの打ち合わせがあるし、明日からは撮影だ。

そう言えば、初めてメンバーがいない現場になるんだな…。

なんだか不安になって、隣にいたユンギヒョンにこっそり引っ付いた。