辛党姫とちょっと残念な7人の小人【BTS】 (ページ39)

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episode３７【SG】ページ39

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JK「ヒョン、大変です、ヌナが辞めちゃいますよ！」

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リビングでくつろいでいるところに現れたジニヒョンとジョングガ。

またAの部屋に入り込んで遊んでいたらしく、部屋である書類を見つけたという。
目の前に出された書類には＂契約書＂の文字。
その契約書は帝国エンターテインメントという大手芸能事務所のものだった。

RM「どういうこと？」

JK「ここ、ジホっていう奴と同じなんです。今ヌナは一緒にいて……、ヌナ引き抜かれちゃうんですよ！！！！！」

こうなったら乗り込むしかないと言い出すジニヒョンに辞めた方がいいと言ってみたが聞き入れる様子もなく、2人は出かけてしまった。

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数時間後、自分の部屋にいるとジミナが来てジョングクの様子がおかしいと。
行ってみると頬を抑えたジョングガが「ヌナにぶたれた」と呟いてジニヒョン以外のメンバーは唖然。
それから何も話さなくなったジョングク。
少ししてジニヒョンが帰ってきたがヒョンも何があったのかわからないなんて言っていた。

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それからしばらくしてAも帰宅したが、Aは意外と普通だった。
だがその頃にはジョングガは部屋に閉じこもっていた。心配してついて行ったジニヒョンとジミナ、テヒョナ、ナムジュン。

Aは静かに俺とホソガの前に腰を下ろした。

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JH「全然状況が読めないんだけど…」

ホソガが呟くとAは俯いてしまった。

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『…………実は、』

そしてしばらくして出来事を話してくれた。