episode13 ページ15
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『お疲れ様でーす』
テレビ局につき、楽屋に入ると既にみんな準備が済んでいた。と言っても2名は寝ている。もう10時過ぎてますけど。
挨拶しながらテキトーに椅子に座るとメンバーが集まってくる。
JM「わ、A来た!おはよう!」
JN「朝早くからお疲れ様」
『ジニヒョンもそういうこと言えるんですね』
JN「え、今日まだ悪いこと何も言ってないのに…」
肩を落とすジニヒョンに笑っていると横からホソギヒョンが顔を出した。
JH「ヒョン、Aはヒョンのことが好きだから冷たいんですよㅋㅋㅋ」
私の顔を覗き込みながら言っている彼を無視していると調子に乗った長男が騒ぎ出す。
JN「あぁ!そうだろう!なんたって俺は愛してると言われたんだから!」
JM「いつですか!!!」
TH「僕にも言ってよ〜」
JM「僕も」
『……ヒョン、本当に愛してる人に愛してるって言うのは難しいんですよ?』
面倒くさかったのでテキトーに言ってみたらみんな「あ〜」なんて照れ気味に納得していた。
と思ったら1名落ち込む人が……。
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RM「ヒョン、大丈夫ですよ。きっとヒョンのこともほんとに愛してるはずですよ…」
JN「でも、本当に愛してる人には言わないって、、」
あからさまに落ち込む長男に耐えきれず吹き出してしまった。
『ちょ、ほんとに辞めてくださいよㅋㅋ
あーお腹痛いㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ』
すると長男も笑い出してなんとかその場は収まった。
JM「僕、Aの笑顔が一番好き!」
『急になんですか』
TH「照れてる〜」
『照れてません〜』
JN「俺らAに彼氏できたらどうなるんだろうね」
『出来ませんよ恐らく』
JH「やー、いつかは出来て宿舎飛び出すんだよ」
『そんな日が来ればいいですけど』
JM「ダメだよ!一生来なくていい!」
『むきにならないでくださいㅋㅋ』
突然叫んだジミニヒョンを笑っていると、
マネージャーが来て「早く準備しなさい!」と
怒られたので急いで着替えてメイクをしてもらったのだった。
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作者名:はなび | 作成日時:2019年3月15日 1時