びたーすいーと(雅和) 9 ページ37
〜雅紀side〜
次の日、起きてきた和の目は
腫れぼったくて昨晩泣いたのが一目瞭然だった。
雅「おはよう、和」
和「…はよ」
ん？今日は甘えんぼ和くんじゃないのかな？
俺が声をかけるとそそくさと洗面所に行き、顔を洗い始めた和。
なぁんだ。
もっと甘えんぼ和くん見たかったな…
そんなことを思いながら朝食の準備をしていると、顔を洗い終えた和が食卓の椅子にちょこんと座った。
和「…まさに…？」
雅「ん〜？なぁに？」
和「…あの…さ…
痛み止め…欲しい…」
雅「今痛いの？」
俺がそうきくと、潤んだ目で俺を見つめる和。
雅「ん？痛い？」
和「…うん…」
雅「そっかそっか。かわいそうにね…
じゃあご飯食べたらお薬のもうか」
あらら…
和テンション低いなぁ…
まぁ、当たり前か。
雅「かず？ごめん。
ちょっと手伝って。
お皿並べてくれる？」
和の気を紛らわすために、そう言ってみた。
和は目尻に溜まった涙を吹いて、頷いてくれた。
俺は…っと……
あ！味噌汁！！
ちょっと温めすぎたかな…
あんまり熱くすると和も歯に沁みちゃって食べられないから、ぬるくしようって思ってたんだけど…
…んまぁ…そんなに熱くなさそうだし、どうせ和もフーフーするだろうし大丈夫でしょう(笑)
俺のよみ通り、和は味噌汁をフーフーして飲んでいた。
朝食を食べた後に痛み止めをのませ、しっかりと歯を磨かせて和を見送った
今日、俺は仕事が休み。
休みの日は普段疎かにしちゃう掃除やアイロンがけをする。
正直、家事って好きじゃないから、休みの日のほうが憂鬱だし疲れるんだよね。
ダラダラやっていたからか、お昼過ぎにようやく家事を終えた。
雅「あー…つっかれたーー」
そう言ってソファーに横になった俺はいつの間にか眠っていたようだ。
夕方、電話の鳴る音で目が覚めた。
あ、智からだ。
雅「もしもし？」
智『雅紀！
今和くんに会ったんだけど、歯が痛いみたいで泣いてるんだよね…
俺も手伝うから治療してあげよ？』
智がそう話す後ろから、微かに和の嗚咽も聞こえる。
雅「わかった。
すぐ行く。場所は？」
智『和くんの高校の近くの公園で待ってるよ』
雅「了解」
電話を切ってすぐに俺は財布とスマホと車のキーだけを持って家を出た。
智たちのいるところまで車で20分弱。
和、すぐ行くからもうちょっと痛いの我慢しててね。
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レーナ(プロフ) - 苺さん» さすがにこれ以上被せたらいけないからね笑 コラボってよりパクリになっちゃうから。ちゃんと萌えてくれてるかしら？ (2014年3月9日 19時) (
レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - ちささん» あなたが一番バスプレイを妄想してると思うよ。私がバスプレイ書くって言った時もすごい興奮してたもんね笑 バスプレイはちさちゃんのために書いてると言っても過言じゃない。ゆっくりゆっくり、マイペースに更新頑張ります (2014年3月9日 19時) (レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - ★レーナへ★ ちさのコメントの返信の仕方と一緒にしてみた 笑 ちさとは、ちょっと違っていいね♪ 更新楽しみにしてるよ！ 頑張れ(*￣∇￣*) これからが萌えどころね 笑 (2014年3月7日 22時) (レス) id: cbe1855168 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - bathプレイが始まったと聞いてお邪魔しにきました。「妄想される分には構いません」とのことなので、好き勝手に妄想させていただきます 笑 ゆっくりゆっくり、マイペースに更新頑張ってね (2014年3月7日 22時) (レス) id: 16b32c65ba (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - 知架さん» そんなにお褒めの言葉を頂けるとは…。ありがとうございます！よろしければリクエスト等もしてくださいね。まだまだ書くのは先になってしまいますが笑 (2014年2月28日 20時) (レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レーナ | 作成日時：2013年9月30日 19時
