びたーすいーと(雅和) 3 ページ31
〜和也side〜
和「……」
…だめだ……
だめ。
こんな時間に食べたらだめ。
…でも……
どうしても視界に入ってくるお菓子の山。
視界に入らないところによけておいても、甘い香りは部屋中に広がっている。
……食べたい……
勉強に集中しようにも、どうしてもお菓子が気になってしまう。
一個…
一個だけなら……
このままじゃテストも近いのに、勉強にも集中できないから…
だから…少しくらい食べたっていいよね？
雅にぃにしつこく言われた言葉はを思い出してはいたが、俺はお菓子の山に手を伸ばした。
まぁ…今さらだしね。
今の時点で虫歯があるのはわかっている。
最近よく痛むんだもん。
そう言い訳を並べてチョコを口に含んだ。
和「うまっ！」
甘いチョコは俺の虫歯を刺激したけど、それよりも美味しさの方が勝った。
あー。幸せ。
……もうひとつ食べたいな…
そうやって、あとひとつ、もうひとつと食べているうちに、お菓子の山は小さくなり、代わりにゴミの山が出来ていた。
やば…さすがに食べ過ぎちゃったな…
…雅にぃにバレたら怒られちゃうかな…
まぁ…雅にぃは優しいし、怒ることなんてないか。
それより喉乾いたな。
確かココアがあったはず…
ココアを淹れてこようと、キッチンに向かうと、論文か何かを読んでいた雅にぃが顔を上げた。
雅「ん？和どうしたの？」
和「ココアでも飲もうかなーって思って。
…あれ？ない。
雅にぃ、どこか別のところに置いた？」
雅「ココア？
あぁ、ごめん。
俺、医院に持ってちゃった」
嘘だろ…
「ココアなんていつでも飲めるからいいじゃ〜ん」
なんて言ってる雅にぃ。
よくないよ〜…
俺は今飲みたいんだから！
雅「今度買ってくるから。
今日はお茶にしな？」
和「えー…
じゃあコーヒーでいいや。
って…砂糖もないじゃん」
雅にぃの方をキッと睨むと、雅にぃは顔の前で手を合して、口パクで「ごめん」と言ってきた。
しょうがない。
今日は雅にぃの言う通りお茶で我慢しよ。
冷蔵庫からお茶を取り出して、コップに注ぎ、それを口に含んだ。
和「んっ！！」
いったぁ…
なんでこんなに沁みるんだよ…
ってか…雅にぃにバレてないよ…ね…？
恐る恐る雅にぃの方を見てみると、雅にぃは既に論文に視線を移してた。
よかった。バレてないみたい。
俺はほっと胸を撫で下ろした。
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レーナ(プロフ) - 苺さん» さすがにこれ以上被せたらいけないからね笑 コラボってよりパクリになっちゃうから。ちゃんと萌えてくれてるかしら？ (2014年3月9日 19時) (
レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - ちささん» あなたが一番バスプレイを妄想してると思うよ。私がバスプレイ書くって言った時もすごい興奮してたもんね笑 バスプレイはちさちゃんのために書いてると言っても過言じゃない。ゆっくりゆっくり、マイペースに更新頑張ります (2014年3月9日 19時) (レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - ★レーナへ★ ちさのコメントの返信の仕方と一緒にしてみた 笑 ちさとは、ちょっと違っていいね♪ 更新楽しみにしてるよ！ 頑張れ(*￣∇￣*) これからが萌えどころね 笑 (2014年3月7日 22時) (レス) id: cbe1855168 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - bathプレイが始まったと聞いてお邪魔しにきました。「妄想される分には構いません」とのことなので、好き勝手に妄想させていただきます 笑 ゆっくりゆっくり、マイペースに更新頑張ってね (2014年3月7日 22時) (レス) id: 16b32c65ba (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - 知架さん» そんなにお褒めの言葉を頂けるとは…。ありがとうございます！よろしければリクエスト等もしてくださいね。まだまだ書くのは先になってしまいますが笑 (2014年2月28日 20時) (レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レーナ | 作成日時：2013年9月30日 19時
