本当の気持ち(潤和) 12 ページ21
〜雅紀side〜
痛い治療に耐え、泣いていた和もようやく落ち着いてきた。
潤もそろそろ治療を再開できると思ったようで、和に声をかけている。
潤「和、治療の続きできるか？」
和「……覆髄…するの…？」
潤「そうだな。少しだけ露髄しちゃったから…
頑張れるか？」
和「……」
潤の問いかけに黙ったまま俯いてしまった和。
和にとっては今回がはじめての覆髄だもんね。
いくら痛くないということがわかっていたとしても、はじめてのことをやるのって怖いよね。
雅「かず？大丈夫？」
和「……ん…」
雅「和、大丈夫だよ。
潤の腕が確かなのは和だって知ってるでしょ？
俺だってずっと和のそばにいるからね？
痛いこともないし、何も怖がることないよ」
潤ももう怒っている様子もないし、優しくしてくれるだろうしね。
俺がもう一度「頑張ろう？」ときくと、和は小さく頷いた。
潤「じゃあ続きしようか。
ユニット倒すよ」
倒れていくユニットの上で和は不安げな顔をしていた。
雅「かず。大丈夫だからね」
俺の言葉に頷いた和は目を閉じた。
それを見た潤は和に開口を促した。
潤「和、これから覆髄していくけど、何かあったら教えてよ？
我慢しなくていいからな」
和が頷いたことを確認した潤は丁寧に治療を再開した。
決して妥協することない性格の潤の治療は丁寧だと評判を得ている。
それだけ丁寧に治療してくれれば覆髄した後も歯髄の生存率は高いだろうね。
和も痛みがないことがわかって、少し力も抜けてきてるしね。
和の口腔内に視線を戻すと、すでに露髄面は封鎖されていて
レジンが充鎮されているところだった。
…潤の治療は、丁寧なのに早いんだな…
さすがだよ。
患者が和だからっていうのもあるのかもしれないけどね。
潤「よし。こんなもんかな。
和、終わったよ」
俺が色々考えている間に治療は終わったみたいだね。
雅「和、ちゃんと潤にお礼言うんだよ？
潤、ずっと和のこと心配していたんだから」
そう和にだけ聞こえるように言って、
俺は和と潤を二人きりにするために片付けを始めた。
俺、なかなか気が利くじゃん 笑
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レーナ(プロフ) - 苺さん» さすがにこれ以上被せたらいけないからね笑 コラボってよりパクリになっちゃうから。ちゃんと萌えてくれてるかしら？ (2014年3月9日 19時) (
レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - ちささん» あなたが一番バスプレイを妄想してると思うよ。私がバスプレイ書くって言った時もすごい興奮してたもんね笑 バスプレイはちさちゃんのために書いてると言っても過言じゃない。ゆっくりゆっくり、マイペースに更新頑張ります (2014年3月9日 19時) (レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - ★レーナへ★ ちさのコメントの返信の仕方と一緒にしてみた 笑 ちさとは、ちょっと違っていいね♪ 更新楽しみにしてるよ！ 頑張れ(*￣∇￣*) これからが萌えどころね 笑 (2014年3月7日 22時) (レス) id: cbe1855168 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - bathプレイが始まったと聞いてお邪魔しにきました。「妄想される分には構いません」とのことなので、好き勝手に妄想させていただきます 笑 ゆっくりゆっくり、マイペースに更新頑張ってね (2014年3月7日 22時) (レス) id: 16b32c65ba (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - 知架さん» そんなにお褒めの言葉を頂けるとは…。ありがとうございます！よろしければリクエスト等もしてくださいね。まだまだ書くのは先になってしまいますが笑 (2014年2月28日 20時) (レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レーナ | 作成日時：2013年9月30日 19時
