本当の気持ち(潤和) 6 ページ15
〜潤side〜
「じゅんくん…」
仕事が終わり、帰ろうとカバンを手に持ったところで和にそう呼び止められた。
もちろん聞こえてはいたが、俺は気づいていないふりをしてそのまま歩き出した。
和「じゅんくん！」
もう一度和が俺を呼ぶ。
さすがにまた無視するのは可哀想だと思った俺は和のほうを振り返った。
潤「なんだよ。
俺、帰りたいんだけど」
和は目に涙を溜めて小さく震えていた。
今の俺、相当怖いんだろうな……
和「…あのっ…じゅんくん……ごめんなさい……」
潤「何が“ごめんなさい”だよ。
虫歯作ってごめんなさい？
放置してごめんなさい？
ふざけんなよ。
またどうせ同じことやるんだろ？」
俺がそう言うと和はついに涙を流し始めた。
和「…もうっ……しない…
しないから…許して…」
潤「許してどうして欲しいの？
治療はしないって言ったよな？」
和「やだ！
潤くんに治してほしいの…」
よくここまで冷たくされて、俺に治療して欲しいって言うよな、コイツ。
俺だって和の治療はしてあげたい。
でももう少し、「怖い潤先生」を演じなければ……
潤「俺だってお前なんかの治療したくないんだけど。
何度言っても分かんないような奴の治療なんてしたって時間の無駄でしかないからな」
和「…ごめっ…なさ…んん！」
もう一度謝ったかと思ったら、今度は痛みがぶり返してきたようで、頬を押さえてうずくまった和。
潤「ったく……
ほら、こっち来い」
俺は和の腕を引っ張ってユニットに座らせた。
しょうがない。
治療してやるか……
潤「準備するからちょっと待ってろ」
そう言って着ていたコートを脱ぎ、代わりに白衣を羽織った。
治療に必要なものを揃え、ユニットに戻ると、和はやっぱり緊張してきたようだ。
いつもならここで優しい言葉をかける俺だけど、今日はそんなことはしない。
無言でユニットを倒し、ライトを点けた頃には和の緊張はマックスに達していた。
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レーナ(プロフ) - 苺さん» さすがにこれ以上被せたらいけないからね笑 コラボってよりパクリになっちゃうから。ちゃんと萌えてくれてるかしら？ (2014年3月9日 19時) (
レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - ちささん» あなたが一番バスプレイを妄想してると思うよ。私がバスプレイ書くって言った時もすごい興奮してたもんね笑 バスプレイはちさちゃんのために書いてると言っても過言じゃない。ゆっくりゆっくり、マイペースに更新頑張ります (2014年3月9日 19時) (レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - ★レーナへ★ ちさのコメントの返信の仕方と一緒にしてみた 笑 ちさとは、ちょっと違っていいね♪ 更新楽しみにしてるよ！ 頑張れ(*￣∇￣*) これからが萌えどころね 笑 (2014年3月7日 22時) (レス) id: cbe1855168 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - bathプレイが始まったと聞いてお邪魔しにきました。「妄想される分には構いません」とのことなので、好き勝手に妄想させていただきます 笑 ゆっくりゆっくり、マイペースに更新頑張ってね (2014年3月7日 22時) (レス) id: 16b32c65ba (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - 知架さん» そんなにお褒めの言葉を頂けるとは…。ありがとうございます！よろしければリクエスト等もしてくださいね。まだまだ書くのは先になってしまいますが笑 (2014年2月28日 20時) (レス) id: c0d4afd377 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レーナ | 作成日時：2013年9月30日 19時
