結婚の許し ページ3
プロポーズから数日たって
僕らはお互いの両親に、結婚の許しをもらいに行った
Aの両親はとても喜んでくれて
何度も僕に”Aを頼む”と頭を下げた
小さなころから知っているAの両親も
これからは幼馴染のおじさんおばさんじゃなく
おとうさん、おかあさんになる
そう思うと、今までとは違って見えて
今更ながら緊張しっぱなしだった
そして、僕の実家へAとジフを連れて挨拶に行くと
姉さんと両親が僕らを待っていた
挨拶もそこそこに、大宴会が始まり
ジフも楽しそうにずっと笑っていた
「おじさん、おばさん。ごめんなさい。私、もう子供は産めないかもしれない」
申し訳なさそうにそう頭を下げたAに
JJ母「何言ってるのよっ〜(笑)孫ならもう居るじゃない」
JJ父「そうだな〜(笑)あんな可愛い孫が居る。十分だよ」
「おばさん・・おじさん・・」
JJ父「それに・・もう”おじさん”じゃなくて”おとうさん”だろ?」
JJ母「そうねっ(笑)気づかなかったけど、考えたらそうだったわ」
JJ「っは(笑)そうだな」
「ッフ・・そうですね(笑)おとうさん、おかあさん・・これから、宜しくお願いします」
Aは両親に頭を下げた
母さんも父さんもそんなAを温かく抱きしめた
良かった
周りに僕らの結婚を祝福してもらって
ほっとした
そして、その数日後
僕らはヒョンジュンの両親に挨拶に向かった
ご両親は僕らの結婚を泣きながら喜んでくれた
そして、Aも泣いていた
HJ父「幸せになりなさい、A。ヒョンジュンの分まで」
「お義父さん・・」
HJ母「いつまでも私たちはあなたの味方だから」
「お義母さん・・。ありがとうございます。ジフは、いつまでもお義父さんとお義母さんの孫です。
必ず、ヒョンジュンのような優しい子に育てます」
HJ「ッフ・・ッフ・・A・・」
こうして僕らは、ずっと傍で僕らを見守ってくれていた沢山の人たちに結婚を祝福してもらった
JJ「幸せになろうな?A。ヒョンジュンの分まで」
「うん。ジェジュンを幸せにするから」
JJ「A・・」
そして僕らは籍を入れ、結婚式を挙げた
ごく親しい友人と家族だけのアットホームな結婚式
お互いが二度目の僕らは
大切な人への報告としてのパーティーを望んだ
とても温かい結婚パーティー
僕らは絶えず幸せに笑っていた
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Mimi(プロフ) - 久しぶりにまた読みました〜。やっぱり裕さんのお話はどれも素敵ですね^_^ (2016年10月24日 16時) (レス) id: 703b98c9ff (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みなさん» 大変お返事遅くなりまして申し訳ありません!最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m (2014年3月22日 23時) (レス) id: 4f6d6a96a2 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございましたヽ(〃▽〃)/ (2013年11月29日 8時) (レス) id: d4d0199cea (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - かのかさん» ありがとうございます(^^)/子持ちって、感情移入しにくいかなぁ~?なんて心配でした(^_^)さかも、設定は除隊後だからアラフォー(笑)楽しんでもらえて良かったです(^o^) (2013年7月26日 23時) (レス) id: 9a1a51c3e8 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - んー。良かった♪しみじみ…良かった…幸せになるね?裕さん…有り難うございます。 (2013年7月26日 22時) (レス) id: 071643b309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裕 | 作成日時:2013年7月20日 16時