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「海斗、起きて！ついた」
「ん…ここどこ」
「私の家！とりあえず降りて！」
「分かった…頭いてー…」
頭を抱える海斗の腕を引きマンションに入る
家汚くなかったっけ、
洗濯干してなかったよね？
色々考えることはあるけれど
それを気にする余裕もなく家に入る
当の海斗は少し寝てすっきりしたらしく
意識ははっきりとしていた
「はい、お水」
「ありがと、久々に飲み過ぎるとダメだわ(笑)」
笑いながら水を飲む姿が
お酒のせいか頬と耳が火照っていて
目も心なしか少し潤んでいるのも相まって
…色っぽいな、なんて。
釘付けになりそうな視線を慌てて逸らす
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作者名：ぷらむ
| 作成日時：2020年12月29日 1時
