ストねこ

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松「ホントにいいの？送るのに、もう遅いし、」

「大丈夫です、この時間でもいつも歩いてるんで」

松「まぁそれはなんか有名で知ってるけど、」

「笑、ほんと大丈夫です。ちょっと気分転換したいし」

松「…わかった。気をつけて帰れよ？」

「はい、本当今日はありがとうございました」

松「おう、おつかれ。また詳しいことは追々な？」

「はい。お疲れ様でした」


















樹「お前今日、松本くんとメシって言ってなかった？」

「行ってきたよ、その帰り」

樹「なるほど送迎断って、歩いて帰ろうと思ったけど迷子なったわけな？」

「迷子にはなってないよ、ちょっと迷っただけ」

樹「それを迷子って言うんだよっ」

「ひひっ、そんな怒んないでよー。」

樹「こんな夜の道端で、座ってんなよマジで。連絡くらいしろって。携帯持ってんだろ？」

「あ、持ってた笑。」

樹「お前なぁ！」

「まぁいいじゃん、見つけてくれるんだしっ」

樹「はぁ。」







樹「何話した？」

「うーん、いろいろ。
ジャニフェスの演出、することになった松本さんと」

樹「ほーん。…は？演出⁈」

「うん、ステージ立たないって話したらその代わり？まぁいろいろ話して、演出することなった」

樹「…そっか、すげぇじゃん。頑張れよ」

「うん、」










「じゅり、」

樹「ん？」

「今度のツアー、SixTONESのFeel da CITY」

樹「うん」

「出ようと思う。ステージに、立つよ」

樹「……、」

「全部、とはいかないかもしれないけど。少しずつステージに立っていく。みんなとパフォーマンスしたい」


樹「そっか、うん。……おせぇよっ！！」

「笑、」

樹「大丈夫、俺らいるから。
前も後ろも横も、1人じゃねーから。楽しもーな」

「うん。楽しむ、」











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