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樹「まっじで、ごめん‼︎」
「もう今更だし別いいんで早くこれ着替えてください。
3分後に車出します。」
樹「えっ、3分⁈
えっ、ちょっと待って待って千影ちゃん!」
寝癖いっぱいボサボサの彼に用意していた彼の私服を投げ渡して、自分は部屋を出る
部屋からドタバタと慌ただしい音を耳にしながら
勝手に冷蔵庫を物色するけれど相変わらず何もない。
食材を保存する役目を果たすこともできず、この家電もかわいそうだ。
樹「せーふっ!」
車に乗り込みエンジンをかけたのと彼が乗り込んできたのはほぼ同時。
…3分52秒。まぁ合格。
「食べてください」
樹「さすが千影ちゃん!さんきゅ」
「…名前で呼ばないでください」
一応覗いてはみたけど冷蔵庫に何もないのも想定内
あらかじめコンビニで買っておいたおにぎりと飲み物を
後部座席に座る彼に渡した
茜空千影のすとまねルール。
どんなに急いでいても、慌てていても、忙しくても、
食事はちゃんととらせる。
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茜空(プロフ) - ちゃべきょもさん» コメントありがとうございます!どちらも読んでいただか嬉しいです。ねこは検討します、ご意見ありがとうございます! (2021年11月16日 22時) (レス) id: cc7c6feb4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃべきょも(プロフ) - こんばんわ!初めまして!すとーんずのねこもこの作品も読ませていただきました!どちらも大好きです!私的にはネコを再開して欲しいです!御検討よろしくお願いします! (2021年11月16日 18時) (レス) @page46 id: 05402584e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茜空 | 作成日時:2021年10月21日 23時