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「久々じゃん、元気してた⁇」
「してたー、そして今めっちゃ元気なったー」
「ははっ、何それ笑」
小洒落たイタリアンのお店、そこで待ち合わせ
お姉さんともだけど誰かとこうやって外でごはんするのと久々で、うん。テンション上がる。
「、ラジオ聞いたよ。てか毎週聞いてるんだけどね」
「相変わらずの強スト担。笑
ごめんね、お姉さんにも何も言ってなくて」
「いいよ気にしないで
見てた歌番組で急に馨が出てきたのはビビったけど笑」
「え、うそあれ見てた⁈
うわぁあれは本当に不可抗力。山��さんにしてやられた」
「山崎育三郎⁇あの人も相変わらずだね」
「まだご飯連れて行ってもらってないや、
お姉さんも一緒にたっかい焼肉奢ってもらお」
「ははっ、いいね」
相変わらず本当の姉妹のように波長が合うし心地いい
パスタとピザを2人でつつきながら話が盛り上がる
「でも久々に馨の歌聞けて嬉しかった」
「そっか、
お姉さんの前だったらいくらでも歌うよ笑」
「笑、…ほんとに後悔してない？」
「…なにぃ急に？」
「…なんか、久々に馨がさミュージカルっていうか
歌ってるの見て、無理してないかなー。って、
やっぱり馨才能あったし、好きだったじゃん舞台。」
「全然、全く、後悔なんてしてない。」
あたしのマネージャーを辞めた時も
あたしが女優を辞めてマネージャーになるって言った時も、お姉さんは「ごめんね、応援してる」それだけ言った。
マネージャーの仕事が板についてSixTONESのメンバーのことを話す時も、楽しそうに嬉しそうにするけど、時々寂しそうに笑ってた。
気づいてた、お姉さんは多分あたしが女優を辞めたことを自分のせいだと負い目を感じてるんじゃないかなって。
「確かに好きだったよ舞台に立つこと
でも今のマネージャーの仕事も好きだから。
全く後悔してない。
今このマネージャーの仕事を楽しめられてるのは、あたしのマネージャーをしてくれて、この仕事のことを教えてくれたお姉さんのおかげ」
「…、」
「それにさ、あたし自分のことになるとガサツだから。
多分人の世話っていうか、この仕事の方が向いてる気がするんだよね」
今回のこの一件は、あたしにとっても、お姉さんにとっても踏ん切りをつけるいい機会だったのかもしれない。
「そっか。…うん、そうだね。
馨はマジであたしいないとダメ人間だったからね」
「ひど笑。でもちょっとウチ掃除しに来てくれない⁇」
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茜空(プロフ) - ちゃべきょもさん» コメントありがとうございます！どちらも読んでいただか嬉しいです。ねこは検討します、ご意見ありがとうございます！ (2021年11月16日 22時) (
レス) id: cc7c6feb4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃべきょも(プロフ) - こんばんわ！初めまして！すとーんずのねこもこの作品も読ませていただきました！どちらも大好きです！私的にはネコを再開して欲しいです！御検討よろしくお願いします！ (2021年11月16日 18時) (レス) @page46 id: 05402584e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜空
| 作成日時：2021年10月21日 23時
