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15歳のころに政府の命にて、ある島のバスターコールを1人で、かつ極秘に行う。
満月の夜、島１つをたった1人で消し、満月に照らされた姿が黒いネコに関わらず血で紅く染まっていたことから紅猫と言われるきっかけとなる。

しかし、そこで横たわる女性がお腹を守った姿であり、子供を身篭っているとわかったハルは、仕事を繰り返すうちに人間としての感情を失い、自分自身で力の制御もできなくなってしまっていることに気づく。

これ以上、感情を失い、上からの命であれば誰彼構わず手を出してしまう制御の効かない人間になってしまうことを恐れ、クザン もとい海軍の前から姿を消した。また、戦闘を行わないことを決心、その制御方法として人間であることを捨てる＝ネコとして生きるようになる。


・超新星編
15歳で海軍を出て、海賊船や漁船、海軍の船など様々な船を経由して16歳の時に東の海に辿り着く。
あくまで黒猫として過ごすことから人のものをくすねたりと衣食住には困らずやりくりを行なっていた。

シェルズタウンで張り付けにされたゾロを不便に思いつつも興味を示すことはなかった。
しかし、彼を仲間にしようとする麦わら帽子を持つルフィに興味を示し、根拠もないが自分を変えてくれる存在と判断し、仲間になることを決心する。あくまでハル本人の勝手な判断によるものである。

海上レストラン「バラティエ」では、現れた世界最強の剣士ジェラキュールミホークに挑み、敗れたゾロをみて非常に義理堅く約束を重んじる姿、同時に生き恥や敗北を嫌い、それならいっそ死を選ぶという、野望のために命をも捨てる彼の生き様を好み、懐くようになる。

ドラム島では、喋るし化け物だというチョッパーに対して「自分も喋る同じ化け物だ」と返し、仲間になる彼を受け入れた。ドクターくれはには、紅猫であることを見破られるが他言される心配はないと判断、仲間を治療してくれたことに感謝を述べ城を出た。

ロングリングロングランドでのフォクシー海賊団とのデービーバックファイト後にクザンと再開。
ルフィとの決闘を見送った後、クザンから
ハルが任命を終えるたびに、感情を失っていく姿を黙って見ていたこと。実質、政府の実験台としてハルを差し出したことを謝罪される。
また、ハルが海賊や革命軍、海軍など全ての情報を持ったまま姿を消したことから政府は現在も探し続けている現状を伝えられる。

シャボンディ諸島では、くまにより『逃す』という名目のもとバラバラになった一味を見届け、けりをつけるべく黄猿とともに海軍本部へ帰還する。

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