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ドタドタと騒がしい音を立てながら
とりあえずスーツに着替えて、適当にメイクを済ませる。
「 あれ、アイライナーない⋯どこ〜〜! 」
メイクボックスを漁っていると
いきなりスマホの着信音が鳴った。
「 もう、朝早くから誰!よりにもよってこんな時に⋯ 」
画面に表示されていたのは
叔母さんの名前だった。
私のお母さんの妹にあたる人。
ここ最近は全く顔を合わせていないのに
いきなり何の用だろう。
とりあえず電話に出る。
叔母「 あっもしもし〜?Aちゃん?
久しぶりねえ、元気にしてた?」
相変わらずのハイテンションぶりだが、
当のAちゃんは今それどころではないのだ。
「 うん!元気!
なんだけど今遅刻しそうで超っっっっ絶焦ってるから、
用事ならまた後でにしてもらってもいい!?! 」
叔母「 あらそうだったの!忙しいところ悪いわねえ〜
でもすぐに終わるから一瞬耳貸して 」
はあ⋯マイペースっぷりも相変わらずみたい。
でもこの時の私は知らなかった。
この電話が、私の平凡すぎる毎日を大きく変えることになるなんて。
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青(プロフ) - みどりいろさん» はじめまして、素敵なコメントありがとうございます(;_;)これからも更新頑張るので楽しみにしていてくださいね!!♡♡ (2023年4月5日 11時) (レス) id: fa54398538 (このIDを非表示/違反報告)
みどりいろ - めちゃくちゃ面白かったです〜!!!続きが気になります!!( ´͈ ᵕ `͈ )♡これからもお話楽しみにしてます! (2023年4月4日 11時) (レス) @page22 id: df8b2f2a91 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - sabaさん» はじめまして、コメントありがとうございます!!とっても嬉しいです励みになります(;_;)これからも当作品をよろしくお願いします♡。 (2023年3月30日 17時) (レス) id: fa54398538 (このIDを非表示/違反報告)
saba(プロフ) - コメント失礼します!最近好きで作品見てます♡これからも更新頑張ってください!! (2023年3月29日 19時) (レス) id: fba36be707 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青 | 作成日時:2023年3月21日 10時