私の弟が可愛すぎる件【鬼滅の刃】

【参】姉上なら大好きです ページ4

「お母さん、お父さんただいま。」



瑠火「おかえりなさい。もうすぐですから、夕飯の準備しておいて下さい。」



「わかった！杏寿郎、お姉ちゃんお皿運ぶからお箸持ってきてくれる？」



煉獄「わかりました！！」





机に夕飯の準備をして、部屋にいる槇寿郎を呼ぶ。

4人で机を囲むように並び、夕飯を食べる。





瑠火「A、杏寿郎。もう遅いからお風呂に入って寝なさい」



「うんわかった。じゃあ杏寿郎先入っておいで。」



煉獄「………」



「杏寿郎？」





返事が返ってこないと疑問に思ったのか、Aは杏寿郎を見る。

杏寿郎は恥ずかしそうに頬を紅く染め、ムズムズとしていた。

Aは察したのか、ニヤッとした顔で「どうしたの？」と聞く。





煉獄「あッ…の…」



「うん？」





やべえ、かわいい。

なに。

なんでそんな可愛い顔すんの。

私より可愛いってどういうこと。

顔を赤くした杏寿郎は何度も見たことあるけど(あなたのせいでね)なんかこう…ね！？(？)

いつもとは違うというかなんて言うか…可愛いんだよ！！(？)

目までウルウルしちゃってさ！？なんなのもう！！





煉獄「姉上とｯ！…おふろ…に」



「うん。」



煉獄「そのっ！！…入りたいです…！！」





だんだん語尾が小さくなる杏寿郎に我慢できなくなったのか、Aは即抱き締めた。





「いいよ入ろう。」



煉獄「あ…はいっ！///」





みんな、この子の姉になってみ。

心臓幾つあっても足りんよ。





──





「あー…ありがとね杏寿郎。」



煉獄「いえっ！日頃の感謝の気持ちです！！」



「かわいい。」





現在杏寿郎君に背中洗ってもらってます。

あ、ちゃんと前隠してるからね。

杏寿郎も一応下隠してます。()





「杏寿郎は好きな子とか居ないの？」



煉獄「好きな子？…いないですっ！！」



「アッソウ…。」





なんだ、てっきり居るんじゃないかと思ったのに。





なんて思ったのも束の間。





煉獄「むっ！！姉上なら大好きです！！」





その答えに、彼女は約2時間ずっと鼻血出していたそう。

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