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第二十話 ページ20
入試から一週間後
確か通知今日だったかな
あれからボクも出久もオールマイトとは連絡が取れずじまいだった。
それに出久の様子が心あらずな感じで相当ぎりぎりなんだろうな…
かくいうボクも受かってる確証はないけど…
筆記はともかく、実技は結構厳しかったりしたのかな…
柄にもなくそわそわしているとｶﾀﾝｯと音がした
『来たかな…？』
ポストを見に行くと封筒が入っていた
宛名は雄英高等学校
恐る恐るも封筒をあけると中からなんか丸いのが出てきた
なんだろうと、思っていると急にブゥンと映像が流れ始めた
なるほど小型スクリーン的なやつかな？
流石雄英…最新鋭ぇ…
「私が投映された！！！」
『え、オールマイト！？』
なんでオールマイトが…
「諸々手続きに時間がかかって連絡取れなくてね！いや、すまない！！」
「私がこの街に来たのは他でもない、雄英に努めることになったからなんだ。」
オールマイトが雄英に…？
そういや、出久に個性譲渡するって言ってた時後継を探してるって言ってたな…
なるほど、だから雄英か…
「白石少女、君は筆記も実技も取れていた。もちろん合格だ。」
『合格…よかった…』
「優秀な成績での合格、おめでとう！！
ヒーローアカデミア…
まだ、ヒーローになりたいのかどんなヒーローになりたいのか分からないけど
『楽しみだな』
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作者名：Amia | 作成日時：2020年11月27日 13時
