無効化少女 (ページ13)

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第十三話ページ13

あの後ボク達は一旦各自の家に戻り学校の支度を終え登校した

真面目に雄英進学を目指すなら頑張らないとなぁ

『(入試まで約10か月…学力的には今のペースで問題ないだろうけど、やっぱり問題は実技だよなぁ…
オールマイトに鍛えてもらう内容を見てみないことにはなぁ…あと、同時進行で対ロボット用に銃を改良してもらいたいな…)』

そんなことを考えていると「白石！ぼーっとしてるんじゃない！」と先生から怒られた
だってこの先生の授業つまんないうえに中二のおさらいとかつまらないに拍車かけすぎじゃない？

まあ、目をつけられても仕方ないので適当に流して授業を聞いている体制をとる。

その後何事もなく学校も終わりボクは早々に帰宅した

クラスメイトの何人かから声をかけてもらったけど丁重にお断りしといた
正直、ボク友達と一緒に何かするより一人の方が気楽で好きなんだよな…最低限の付き合いはするつもりだけどさ。

制服から私服に着替え自室に入りパソコンを起動させる

雄英に本気で挑むなら、カスタマイズしてもらう必要があるしどうせなら新しい物も欲しいんだよな。

ロボット相手なら武器の改良必要だし、欲を言えばさ達は一旦各自の家に戻り学校の支度を終え登校した

真面目に雄英進学を目指すなら頑張らないとなぁ

とりあえず、明日からのトレーニングでは今あるものを使って入試までに対ロボット用にカスタマしてもらったものを使おうかな。

『ロボットなら…電気かな？』

ロボットなら電気回路をいじれば動きは止まるでしょ。
対ロボットってだけしかわかってないけど、それでもある情報を駆使して対策しなきゃいけない。

万が一ロボット破壊とかなら電波妨害だけじゃ止まっても壊れはないだろう
雄英のロボットだし頑丈そうでもあるな。

なら、動きを止めてそこを別のものでつく方がいいかな…
でも、弱点が分からない以上賭けにも近いやり方は果たしてどうなのか否か…

『…いや、そこはまだいいか。』

まだ10カ月あるからな、細かいことは追々って感じでも大丈夫かな。
とりあえず、ボクはカスタマイズの内容を具体的にまとめてお母さんに送ろうかな。

これからの方針は大雑把にだけど決まったからあとはそれに向かって走るだけ
明日から暇する時間はなさそうだな。