検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:149,156 hit

狐が5匹 ページ6

No side

『その傷(痛み)、頂戴』


そう言ってAは高くない身長を少しでも伏黒に近づけるために背伸びをし、伏黒の制服の襟を掴み寄せて


伏「ちょっ…落ち着…んっ…」


一切の躊躇なくキスを落とした



虎「!?」


釘「うわ…」


突然の光景に虎杖は驚きを隠せず
釘崎はドン引きしている
五条はただ面白そうに見ているだけだ


伏「…っ、お前な!いつも場所を考えろと…『あはっ…』……はぁ…」


数秒後、口が離れると
Aの口から笑みがこぼれる
先程、虎杖に見せた笑顔とは違い、にんまりと、恍惚に笑ってみせる


『…うん、ほんとに治ってない、痛いね』

そう言ってAは自分の体をぎゅっと抱きしめる
体は震えているが、恐怖でも痛みに震えてるいる訳ではなかった


『気持ちいいねっ…』

それはただ快楽に震えているだけだ
頬を赤らめて、嬉しそうに笑う


_______________________
Aside


痛みが快楽に変わる
体の奥がゾクゾクしている

虎杖と釘崎はドン引きしてるし
伏黒は何故か、やっちまった感がすごい
悟は相変わらず、こちらを面白そうに見つめるだけだ



『んっ…。…はぁ…』


快楽を抑え込み
唾を飲み込む、ため息という名の息を吐く


五「まっ、さっき言ってたのはこゆこと」


釘「え、傷の移行ってあんなのする訳?絶対嫌なんだけど」


虎「…まぁ、人の趣味は人それぞれ、だよな」


伏「……」


まだ少し快楽が残る中、とりあえず冷静に考えて思ったこと




ここでの生活の平穏、終わった___



____________________
虎「口だった?」

伏「…少し横」

狐が6匹→←狐が4匹



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (105 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
267人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:有無@気ままに更新 | 作成日時:2021年1月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。