先祖返りの狐様【呪術廻戦】 (ページ15)

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狐、遊ばれる2 ページ15

『思ってたより羞恥が凄い』

釘「思ったより似合うじゃない」

1番最初はチャイナ服
2人は隣で長くなった俺の髪を梳いてくれる

『足が…めっちゃスースーする、落ち着かない…』

真「生足出せるのは若者の特権って誰かが言ってた」

釘「ちょっと耳と尻尾出して」

完全が言われるがままだ
まぁ、でも抵抗してもしょうが無いだろうしなー…
そう思い耳と尾をするんと出す

真「お、合うじゃん(ﾊﾟｼｬ」

釘「合うわね(ﾊﾟｼｬ」

『な、なんで写真撮ったの？』

苦笑いでそう言うと
2人はニヤリと笑ってこう言った

真・釘「「交渉材料」」

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伏「…長いな」

虎「なぁなぁ、意外とこの服動きやすい」

男子達は早々と着替えを済ませて女子達を待つ
すると隣の教室から悲鳴が_

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『わ"ー！！嫌だー！この姿で人の前出るとか無理！』

釘「もう諦めろって！」

釘崎に腕を引っ張られ
真希先輩に後ろを押され無理やり教室へ入れられる

『…う、…』

騒いでいたせいか一気に視線が刺さる
スリットから見えている素足がとてつもなく恥ずかしい
顔に熱が集まる

『あ、あんま見ないで…』

スー…と1番無害そうな狗巻先輩の後ろに隠れる
女性になると身長もだいぶ縮むのが初めてありがたいと思った

狗「おーかーかー」

『うぇっ…！？』

狗巻先輩はすぐさま俺の肩を掴み前へ出す
せっかく隠れたのに

狗「高菜、明太子！」

『そ、そんなこと言われても…』

虎「なんて？」

パ「まぁ、ノッとけってことだな」

狗「しゃけしゃけ」

ノるって言われても…
と、ちらりと釘崎と真希先輩を見るとそれはもうノリノリで自撮り撮ってた

やばい、味方がいない_

『ふ、伏黒ぉ…』

伏「似合ってるからいいんじゃねぇの」

裏切った！
こいつ裏切った！！
カメラ構えんな！！

『う、裏切り者…！』

伏「何も裏切ってねぇだろ…」