2話 ページ3
貴方side
白雪とオビと会って少したった頃
ハルカ「全く、アリア殿下！今月だけで城外に無断で出たのは16回。先月は14回。貴方は第1王女様なのですよ？もっと自覚を持って…」
ハルカ侯爵は話が長いんだよね！
だから説教抜け出して来ちゃった
今は木に登って周りを見渡してるとこ。
オビ「何やってんですか？姫」
『あ、オビか。説教から抜け出して来たとこ』
オビ「あ〜。姫もやりますね〜。」
『…ねぇ白雪はどこにいるの？』
オビ「お嬢さんですか？…この時間なら薬室にいるんじゃないですかね」
薬室か…ならリュウもいるかな？
オビ「姫はこの時間、授業なんじゃ…ってもういないし…」
薬室の近くにある木から中を覗き込む
白雪「〜〜〜？」
リュウ「〜〜〜〜」
…白雪頑張ってるな。邪魔しちゃダメだよね…。
白雪(あれ、今誰か居たような…)
イザナ兄様のとこにでも行こう
イザナ「…それで俺のところに来たのか」
『うん。』
イザナ「俺も暇じゃないんだ、他をa」
『ｼｮﾎﾞﾝ』
イザナ「…仕方ないな…。こっちへおいでアリア」
ｷﾞｭ
『へへっ、イザナ兄様！』
イザナ「ホントにアリアにだけは適わないよ」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ｺﾝｺﾝ
ミツヒデ「イザナ様、こちらにアリア様は…あ、」
イザナ「おや、見られてしまったね」
『ｽｰｽｰ』
ミツヒデ「お部屋にお運びしましょうか？」
イザナ「いや、俺も少し休もうと思っていたし構わない」
目が覚めるとイザナ兄様のベッドで一緒に眠っていたのは言うまでもない
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作者名：みゃくん | 作成日時：2021年3月22日 23時
