*My princess (2)*ーShoー (ページ24)

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幸せな日々ページ24

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紫耀side

Aと久しぶりにあんなことしたな～。

勘違いも可愛かったけど、何よりその後のAの方が可愛かった。

廉「やったわ」

海人「なに？」

神宮寺「やったな」

岸「何なの二人とも」

俺のテンションがおかしかったんだろうね。

廉とジンにはお見通しみたいだった。

紫耀「さぁ！今日も頑張りますよー！」

仕事が終わったのは22時。

今日はスーパーに寄って帰るんだ。

この間の誓いは守ります！

昨日冷蔵庫の中見たらまだ食材はあったから、Aは買い物に行ってないはず。

保存がきくような物にして…って俺、頭良くない？←

お菓子コーナーはやっぱり覗いちゃう。

Aが好きなお菓子買って帰ってあげよ。

近々休みがもらえそうだから、あとはその日にAと一緒に買いに行くとして。

それにしても隣にAがいないのって寂しいなー。

Aもこんな気持ちになんのかな？

何日分かの買い溜めをして外に出ると、外に数人の女の子が。

俺の方を見て何やらヒソヒソやってるからバレたんだろうな～。

でも誰一人として声をかけてはこない。

有り難い。

その集団に向かって軽く頭を下げる。

するとその中の一人に

「Aちゃんとお幸せに！」

と言われて固まる俺。

「ずっと応援してます！」

決して距離を詰めることなく手を振ってくれる彼女たち。

そこで＂俺、Aと幸せになっていいんだ＂＂この仕事ずっと続けていいんだ＂って泣きそうになって。

紫耀「ありがとうございます！」

と俺も全力で手を振った。

家まで急いで帰る。

めちゃくちゃAに会いたい！

このこと伝えたい！