*My princess*ーShoー

CDTV ページ45

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カウコンが終われば次はCDTV。

出番は3時頃って言われてるから、それまで少し時間がある。



着替えたら睡魔が襲ってきて…。



A「紫耀、大丈夫？少し寝てなよ」

紫耀「うん。ありがと」

神宮寺「疲れてんね。ま、ゆっくりしてな」

紫耀「さんきゅ」



みんなだって疲れてるはずなのに…

とにかく出番までには回復してなきゃ。



俺が寝つくまでAが頭を撫でてくれてて。

気持ち良くてすぐ眠りについた。



廉「紫耀〜そろそろやで」

紫耀「ん…」



周りを見ればみんな寝起きの顔。

さすがに仮眠をとったらしい。



紫耀「Aは？」

岸「あれ？いなくない？」

海人「どこ行ったんだろ」



心配になって探し回っていると…



A「あ、紫耀！」

紫耀「A〜何やってんの」



メンバー分の飲み物を持ったAを見つけた。



A「これ持ってったら起こそうと思ってたんだ〜！紫耀にはハーブティーね！」

紫耀「A…ほんとありがと」



Aだって眠いはずなのに…

頭上がんないや…。



Aが用意してくれた飲み物でみんな眠気を覚まして、いざ本番。

今回の客席はテレビに写っちゃうから、Aはスタジオの陰から観覧。

映ってない間にAに手振ったりして。

ファンの子たちもさすがに気付いちゃったかな。



Aも大好きなkoi-wazurai、遠目で振りを一緒にやってくれてるのが見えた。

これも家で腐るほど一緒にやったもんな(笑)。



そして年末年始の歌番組出演は終わった。



A「皆さん、お疲れ様でした！」

神宮寺「いやいや、Aちゃんこそ！」

海人「寝てないんでしょ？大丈夫？」

A「私は平気だよ！割と夜行性だし」

廉「はよ帰ってゆっくり休みや？」

岸「最後までありがとね」

A「みんなもゆっくり休んでね。こちらこそ、あ
りがとうございました」



マネージャーがそれぞれを車で家まで送って。

俺らもやっと家に着いた。



風呂入って落ち着いた頃には外が明るくなってて。



紫耀「A、早くベッド入りな？」

A「ん、紫耀も」



俺は今日も舞台だけど夕方からだし、ゆっくりしよう。



二人でベッドに入れば揃って爆睡。

A、いつも支えてくれて本当にありがとう。

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