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中国での仕事を無事に終え、韓国に戻る為、空港にやって来た。
『A、大丈夫？』
「うん、大丈夫っ」
いつものように囲まれながら、私のことを守ってくれようとするマネオッパとボディガードのオッパたち。
急にふと、何かが気になった。
その瞬間、
「きゃっっ！」
どんっと誰かに押され、
『A？！！！』
真横にいたオッパにぶつかって、床に転んでしまった。
それと同時に腕に痛みが走る。
「痛っ」
『やァ！！！！！』
「「きゃぁぁっ」」
オッパたちの飛び交う怒号と周りにいたペンたちの悲鳴ー。
腕に響く痛み。
「？！」
そして、目の前に落ちている。
真っ黒の封筒ー。
一瞬で何が起こったのか分かった。
慌てて、拾い上げカバンの中へと押し込んだ。
『Aっ！！！』
マネオッパが私のことを支えながら起き上がらせてくれた。
見られてないよね？？
オッパの表情を見れば、バレていない。
【ぱっと目の前のものを隠そう世界選手権】があれば、優勝しちゃうと思う。
こんな呑気なことを考えられる。
『血！！！血が出てるじゃないかよ！！！！』
オッパが私の腕を掴み、
「あ､､」
『医務室！！！』
「いや、大丈夫だよっ」
本当に大丈夫。
爪で引っかかれたような擦り傷。
ゆっくりと血が滲み出しただけ。
「本当にっ､､。ッ！！！」
周りのペンたちが心配そうにしていることに気が付いた。
「ご、ごめんね！ごめん！」
携帯やカメラがあちこちから向けられている。
きっとどこかで発信されることを 今日ほど望んだことは無い。
あちこちのカメラを見ながら
「転んだだけなの！ごめんねっ、心配かけてすみません、ごめんなさいっ」
マネオッパやボディガードオッパたちに背中を押され、前へ前へと囲まれつつも押されていく。
『医務室行くから！』
「いや、本当にっ！」
本当に擦り傷。ちょっとひりひりする程度。
こんな傷よりも､､。
『A！足も！』
「へ？」
転んだ拍子に膝も床へ付いたのかな？
赤く青く内出血している。
今日に限ってショートパンツなんて履くんじゃなかった。
何度断っても連れて行くと聞かないオッパに観念して、医務室へ。
「もう〜本当に大丈夫なのに」
オッパたちの圧がすごくて、応急処置をしてくれるお姉さんが可哀想で仕方がない。
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うあ(プロフ) - ありがとうございますーーっ(´∀｀*)ちょこちょこ更新出来るようにします！楽しみにしてくれて嬉しいです♪ (2018年10月2日 8時) (
レス) id: 29b7ab0f9d (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 続きが楽しみです！待ってまーす(^o^)それにしてもテヨン鋭い！ (2018年10月2日 0時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
うあ(プロフ) - 千衣さん» こちらこそ嬉しいコメントをっっ(≧∇≦*)ありがとうございます！！！またどどーんっとすぐに更新しますっ！ (2018年8月3日 23時) (レス) id: 29b7ab0f9d (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 更新待ってました！嬉しいありがとうございます♪ (2018年8月3日 23時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
うあ(プロフ) - まんねさん» えええぇーっ！嬉しいです（ ; __ ; ）☆☆☆☆早くドンドン進ませたいくせにだらだらとしてますっ。待ってくださってたと聞いて嬉しすぎますっっっ！こちらこそありがとうございます（ ; __ ; ）！！！ (2018年8月3日 0時) (レス) id: 29b7ab0f9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うあ | 作成日時：2018年6月19日 22時
