66. ページ16
KH「よっ｣
｢､､､よっ｣
キュヒョンは私のことを待っていてくれた。
キュヒョン、ごめん。
本当にごめん。
KH「なに飲む？｣
｢あ〜、｣
KH「お酒は禁止だろ？｣
｢うんㅋよくぞご存知で！｣
KH「嫌でも覚えるよ｣
｢アハハハッ｣
キュヒョンが適当にメニューを見て決めてくれた。
KH「A｣
｢ん？｣
KH「いいよ、先話して？｣
｢え？｣
KH「A、話したいことあるでしょ｣
｢あー､､､うん｣
KH「おいしいもの食べながらだとどんな話でも聞けそうな気するし｣
｢そ、う？｣
KH「お酒も入ればなんでもよくなりそうだし？｣
｢なんだそれㅋ｣
､､､よし。
｢キュヒョン｣
KH「うん｣
｢ごめんなさい｣
KH「うん｣
｢大好きだけど、キュヒョンとは親友でいたい､､､です｣
私のわがまま。
付き合って恋人にはなれないけど、親友ではいてほしい。
なんて、私のわがまま。
KH「､､､Aさ｣
｢うん｣
KH「記者会見で言ってじゃん｣
｢ん？｣
KH「"これからも大切な親友でいて欲しいですね"って、それでもう答えは出てるんだな。って分かってたんだよね｣
｢そ、っか｣
KH「俺も｣
｢､､､。｣
キュヒョンはビールをぐいっと飲んで、
KH「Aのこと好きだし、好き過ぎるくらい好きだけど。チャンミンとユノヒョンは越えられない。だから、今は親友でいてほしい｣
｢キュヒョン､､､｣
KH「俺がいない間！もーーっっと俺のこと好きになっても我慢しろよ？｣
｢はい？？｣
KH「寂しくても我慢しろよ？｣
｢はいはい｣
KH「はァ〜、長かったァァァー！｣
｢え？｣
大きなため息を吐いたあと、
KH「チャンミンともなんか変な感じになったし、好きになる人間違えたわ！｣
｢なんだそれ｣
KH「あ、そうだ。A｣
｢ん？｣
KH「デート、楽しかったよ｣
｢うんっ、私も！私ね、キュヒョンに結構どきどきしてたし胸きゅんもめちゃくちゃしたし！｣
KH「お前っ、なんで今言うの、それ｣
｢え？だめ？｣
KH「仮にも振ったやつに言う話じゃないから！！ㅋ｣
｢あ、ごめん､､､｣
KH「Aらしいか､､､ㅋㅋㅋ｣
キュヒョンはたくさん笑った。
だから、私もたくさん笑えることが出来た。
KH「あ、あとさ｣
｢んー？｣
KH「これ、知ってる？｣
口いっぱいに頬り込んでいる私に爆弾を放り投げてきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うあ | 作成日時：2018年6月13日 22時
