My Happiness−THIRD−

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キュヒョンはどこに向かっているのでしょう？



KH「んー｣

「どこ向かってるの？｣

KH「んー｣

「んー？､､､え？もしや､､､お主｣

KH「､､､はっ！！！！｣

「何も考えずにとりあえず車を走らせておるな？」

KH「ばばば、ばかか！そんなわけっ｣

「､､､じゃあ！2時間も走ってどこにも辿り着く気配ないのはなんでぇ？！」

KH「､､､。｣



､､､所詮、デートというデートをした記憶が、遥か遠い昔の私たちには難易度が高かったのね。



「お腹すいた」

KH「そうそう｣

「そうそう？？」

KH「海辺においしいところあるんだって！｣

「へぇ〜！なに？本当は調べてくれてたの？」

KH「まあな｣


､､､耳が赤い。
絶対うそだ。調べてない､､､！！！



そこから海辺に向かうこと1時間。


「､､､ペゴパ」

KH「､､､あ！あれあれ！あそこ！｣



白い看板が立っている。
【WHITE まで直進1キロ】


「ほわいと？」

KH「そうそう！｣

「へぇ〜、なに食べるの？」

KH「行ってからのお楽しみ！｣

「ふふ、なんだろ？」



キュヒョンさん、
この時の私の空腹に+αしたわくわくの気持ちを返してください。




「､､､。」

KH「､､､ま、間違えたかな？｣

「､､､絶対うそ」

KH「は、は、ははは〜｣


乾いた棒読みの笑い。



お店の駐車場にすら入ることが出来ない。



「閉鎖してるじゃん！！！」

KH「なんでかな〜？｣

「もうっ！！！！お腹すいたー！！ㅋ」

KH「次！次探そう！｣

「､､､ねぇ、キュヒョンさん」

KH「んー？｣


バックをしているキュヒョンさんはかっこいい。
でも、でもね､､､



「さっきコンビニあったくらいで！他にお店なんてなかったじゃん！！！」

KH「あれ？おかしいな〜ァ｣



どうやら我々は、田舎の方に来てしまったみたい。



KH「コンビニ行くか！｣

「､､､ですよねㅋ」



初デートの初のランチは、コンビニで買ったカップ麵とおにぎりを買い、


KH「､､､すまない｣

「ふふっ、全然〜！初めて食べた！これ！」

KH「ありがとう､､､ございます｣


コンビニ限定の新商品、トッポギのカップ麵。


「ちょうどいい味！」


キュヒョンの車の中で私たちはランチタイムになった。

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